どの汗拭きシートが加齢臭を除去するか徹底比較
汗を拭き取りシャワーを浴びたかのような清涼感を与えてくれる「汗拭きシート」。どの製品もニオイ除去をうたったパッケージで、どれを選んでよいか分かりません。そこで、汗拭きシートの生地の大きさや厚み、そして加齢臭のニオイをしっかり除去できているかを徹底比較してみました。
汗拭きシートを20代女子が判定した
汗拭きシートの比較は、加齢臭の成分「ノネナール」(50倍希釈)を1滴腕に取り、シートで拭き取ります。そのニオイを20代女子が嗅いで判定。また、マイクロスコープで汗拭きシートを拡大して生地もチェックしました。
1番優秀だったのは、花王の「メンズビオレ薬用デオドラントボディシート」でした。生地に強度は無いものの、厚めでしっかりした汗拭きシート。拭き取った直後も時間が経った後でも、加齢臭のニオイはせず、しっかり除去できました。石けんのいい香りを肌にまとえます。実勢価格は282円(32枚)です。
2位となったのは、マンダムの「ルシード カラダと頭皮のデオペーパーアイスタイプ」。汗拭きシートは分厚くて強度があり、繊維1本1本がしっかりしている印象。時間が経つと加齢臭がややにおってくるが、確実に軽減されています。実勢価格は406円(30枚)です。
汗拭きシートが破れやすいのが残念
3位となったとは、ロート製薬の「デ・オウ リフレッシュシート」でした。4製品の中で1番シートが薄く、全身を拭くには物足りなく感じます。消臭効果はあまり無く、シトラスハーブの香りと加齢臭が混ざり、臭いと不評でした。実勢価格は614円(48枚)です。
4位は、マンダムの「ギャツビー バイオコア デオドラントボディペーパー」。汗拭きシートは厚めですが、破れやすいのが残念。「バイオコア」という商品名の通り、殺菌力が売りです。ただ今回のテストでは1番加齢臭が残ってしまいました。実勢価格は360円(30枚)です。
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ラジオライフ編集部
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