人気Bluetoothネックスピーカー買うならどっち?
周囲の音を遮断することなく音楽やテレビの音声に包み込まれるように楽しめるのが「Bluetoothネックスピーカー」。選ぶ時のポイントとして、音声にタイムラグが生じない低遅延コーデックに対応しているかが重要です。これに対応している人気のBluetoothネックスピーカー売れ筋2機種の音質や使い心地を比較しました。
Bluetoothネックスピーカーの売れ筋
価格.com売れ筋ランキングでBluetoothネックスピーカー2位の「SoundGear BTA」(JBL)と、同3位の「SoundWear Companion speaker」(Bose)は低遅延コーデックに対応。Bluetoothネックスピーカーを買うならどちらがよいのでしょう。
JBLの「SoundGear BTA」は、同梱のワイヤレストランスミッタをテレビに接続すれば、映画鑑賞時に5.1chのようなサラウンド感が得られます。音楽鑑賞だけでなくホームシアターにも向いており、コスパは二重丸。実勢価格は23,030円です。
ポイントはテレビとの接続に対応すること。テレビと光デジタルケーブルで接続すれば、自分だけのホームシアターの完成です。クリアな音質で立体感がありますが、普通の音量で電話のベル並みの76.3dBの音漏れを記録しました(Boseは64.0dB)。
BluetoothネックスピーカーならJBL
Boseの「SoundWear Companion speaker」の音質はBoseらしい低音が効いた、ドッシリとしたサウンド。専用アプリでスマホと接続すればBoseサウンドを楽しめます。また、テレビと接続するには別途トランスミッターが必要。実勢価格は29,700円です。
ポイントは専用アプリ「Bose Connect」で音質の調整ができること。専用アプリの「設定」で低音を抑える調整が可能です。本体を曲げられるのでフィット感の調整は可能ですが、横になりながら使用すると女性だと首から落ちそうになりました。
両者を比較すると、「音質」はクリアなJBLが圧倒的。「ヌケがいい」「耳障りがいい」「高音・中音がキレイ」など、JBLの音質に人気が集中しました。Boseは「低音は効いているが若干こもっている」(低音は調整可能)という声が目立ちました。
「かけ心地」については一長一短でドローという結果。JBLは「若干、圧迫感がある」「首に引っかかるので自転車に乗っても落ちなさそう」。一方、Boseは「軽くて柔らかい」「首が広くて落としそう」など、一長一短の意見が上がりました。
総合的にみると、BluetoothネックスピーカーはJBL「SoundGear BTA」に軍配が上がりました。
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ラジオライフ編集部
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