使ってわかった「スマートLED電球」買って正解?
「OK、Google、電気をつけて」という具合に、GoogleやAmazonのスマートスピーカーと連携することで、声で照明の操作ができるのが「スマートLED電球」です。その筆頭ブランドである「Philips Hue(ヒュー)」の最新モデルを使って試してみました。スマートLED電球は「買って正解」なのでしょうか。

スマートLED電球が単体で起動する
スマートLED電球の代表ブランドといえば、Philips Lightingの「Philips Hue」。従来のモデルは、電球を操作するためのハブである「Hueブリッジ」が必要でした。
Hueブリッジと電球2個のセットで価格は9,800円なので「ちょっと試しに…」というようなテンションではなかなか手が出せない価格です。
しかし、2020年3月にリリースされたスマートLED電球の「Hue Bluetooth + Zigbee」は、Bluetoothを内蔵。Hueブリッジを使わなくても単体で使えるようになりました。ソケットに電球を設置したらスマホでペアリングをすればOK。ライトのオン/オフ、明るさの調整、タイマー設定を行えます。
スマートLED電球は簡単セットアップ
今回試したのは「ホワイト」。色味調整ができない分、価格は2,173円とリーズナブルです。普通のLED電球の+500~1,000円といったところでしょう。
セットアップは驚くほど簡単で、アプリをスマホにインストールしたら、30秒ほどで設定が完了しました。このあたりはさすが一流メーカーという感じ。この電球をコードスイッチタイプの照明器具に取り付けて使ってみました。
手の届きにくいところにある照明器具を、声1つで操作できるのはやはりすごく便利。寝る時も布団に入ったまま照明を消せるのはなかなか快適です。他メーカーの安いモデルは接続が頻繁に途切れるなどの問題もあるようですが、Philips Hueは安定して使用できています。
色味はオレンジが強めなので、どちらかといえば間接照明向き。メインの照明に使う場合は、色味調整が可能な「ホワイトグラデーション」を選んだ方がよさそうです。価格は3千円ほどになります。
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ラジオライフ編集部

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