締切迫る「マイナポイント」カード発行おさらい
マイナンバーカードを普及させるために実施中のポイントプログラム「マイナポイント」の期限となる3月31日がいよいよ迫って来ました。「まだ2か月以上先では」と思う人もいるかもしれませんが、マイナンバーカード自体の発行に1か月かかるため、マイナンバーカードを持っていない人はすぐに申請しないと期限に間に合わないのです。

マイナンバーカードを発行する手続き
マイナンバーカードは、住民登録を行っている人に発行される12桁の番号「マイナンバー」を証明する顔写真入りのカードです。発行されたマイナンバーカードは、さまざまな公的機関で身分証明書として利用できるほか、内蔵された電子証明書を使って確定申告のオンライン申請などが行えるようになります。
マイナンバーカードを作成したい場合、まず思い浮かぶのは住民票がある市町村(東京特別区の場合は区)の窓口へ行くという方法です。しかし、住民票とは異なり役所・役場へ直接出向いても、その場でマイナンバーカードを手に入れることはできません。
これは、マイナンバーカードの発行手続きは市町村ではなく「地方公共団体情報システム機構」という団体が行っているためです。そのため、マイナンバーカード作成に関する申請は、オンラインまたは郵送で行った方が手軽です。このほか、街中に設置された証明写真機を使い申請するという方法も用意されています。
マイナンバーカードをスマホ申請する
顔写真入りとなるマイナンバーカードを作成するためには、マイナンバーのほかに顔写真が必要です。そのため、マイナンバーカードの発行で一番お手軽なのが、カメラ付きのスマホを利用して申請する方法。スマホで撮影した顔写真がそのなままマイナンバーカード申請に利用できます。
ただし、スマホからマイナンバーカード発行の申請を行う場合、2015年にマイナンバーが書かれた「通知カード」を郵送した際に同封された「マイナンバーカード交付申請書」が必要です。というのも、この申請書に印刷されたQRコードを利用してマイナンバーカード申請サイトへアクセスする仕組みのためです。
QRコードで申請サイトへアクセス後、次に連絡用メールアドレスを登録。すると、登録メールアドレスに顔写真登録用のURLが届くので、そこにアクセスしてスマホで撮影した顔写真をアップロードすれば申請手続きは完了です。
マイナンバーカードを郵送で申請する
以前に届いたマイナンバーカード交付申請書を紛失した場合はどうすればよいのでしょうか。実は、マイナンバーが書かれた「通知カード」だけでは、マイナンバーカードのオンライン申請を行うことができません。というのも、オンライン申請には、交付申請書に印刷された「申請書ID」が必要となるためです。
そこで、郵送されたマイナンバーカード交付申請書を紛失している場合は、申請書IDが不要な郵送申請を行うことになります。郵送申請で利用するマイナンバーカード交付申請書は、マイナンバー総合サイトからダウンロード可能です。
なお、現在マイナンバーカードの発行には申請から約1か月かかるといわれています。そこで、3月31日までが期限のポイントサービス「マイナポイント」の入手を考えている人は、少なくとも1月中には申請を済ませたほうがよいでしょう。
■「ポイント」おすすめ記事
Amazonギフト券の使い方でTポイントを現金化
Amazonでポイントを三重取りする方法とは?
MNPの「引き止めポイント」は実際に存在する
ETCポイントを車載器なしでゲットする方法
LINEポイントを賢く貯めてスタンプを購入する
■「クレジットカード」おすすめ記事
楽天の家族カードなら小額ポイントが合算できる
ダミーのクレジットカード番号が入手できる!
飛行機の遅延補償はクレジットカードを活用
Vプリカは使い方次第で半永久的にタダ見できる
Vプリカは使い方次第でクレカ番号ジェネレータ

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- Twitterアカウント乗っ取り防止「2要素認証」とは - 2023年2月7日
- NHK新会長の年収と前会長の退職金…驚きの金額 - 2023年2月7日
- サンコー売れ筋の1人用こたつ「こたむき」とは - 2023年2月7日
- 赤外線対応ビデオカメラでプロっぽく夜間撮影 - 2023年2月6日
- クラウドストレージの楽曲をオフライン再生する - 2023年2月6日