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「ETCカード」の発行枚数は累計で〇〇枚だった

2001年から本格的にサービスがスタートした「ETC」。20年たった今、高速道路の料金所を通るクルマのほとんどがETCを利用しています。現金やクレジットカードを利用する人は、かえって珍しい存在です。はたして、ETC車載器に差して使用する「ETCカード」は累計でどれくらい発行されているのでしょう。


「ETCカード」の発行枚数は累計で〇〇枚だった

ETCカードはカード会社が発行する

ETCの普及が今のように進んだ最大の理由は、ETC休日・深夜割引といった「ETC割引」の存在です。現在、高速道路の割引はETC利用が前提となっているものがほとんど。ETCでおトクになる、というよりむしろETCがないと損をする状況といえます。

ETCの普及は利用率にも表れています。ETCを管轄する国土交通省は、ETC利用率に関する統計を毎月発表。2020年4月のETC利用率は93.2%で、高速道路を走る自動車のうちほぼ15台中14台がETCを利用している計算です。

それでは、ETC利用に必須な「ETCカード」はこれまでどれくらい発行されてきたのでしょう。ETCコーポレートカードなど特殊なものを除くと、ETCカードはクレジットカード会社が発行しますが、実はクレジットカード関連の会社や協会はETCカード発行枚数についての統計を発表していません。

ETCカードには暗号鍵が書き込まれる

そこで、ETCカードに内蔵される暗号鍵を管理している「ITSサービス高度化機構」(ITS-TEA)が発行する『ETC便覧』を参照。その書籍のなかに「ETCカード鍵格納累計」という数字があります。

クレジットカード会社がETCカードを発行する際は、ITS-TEAから新規の「ETCカード鍵」を発行してもらい、それをETCカードへ書き込むという流れ。そして、ETC車載器は挿入されたETCカードの暗号鍵を読み込んだうえで、料金所にあるETC路側無線機器と通行料金決済の通信を行う仕組みです。

この仕組みからETCカード鍵を書き込んだ件数(格納件数)がわかれば、それがETCカードの発行枚数と同じということ。ETC便覧によると、2019年3月末現在のETCカード鍵格納累計は約1億9255万件と、2億件に迫る勢いです。

ETCカードには有効期限があり、期限切れのたびに新カードが届きます。また、1人でETCカードを複数所有する人もいるため、ETCカード発行枚数=ETC所有者数ではありません。とはいえ、日本の人口を上回るETCカードがこれまで発行されいる事実は、ETCが大きく普及している証といえるでしょう。

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