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ホテルのNHK受信料は宿泊客に1泊40円の上乗せ?

ホテルの部屋の設備として、テレビは欠かせない存在。最近では、VODサービスなども充実しています。このホテルのテレビについて、NHK受信料はどのような仕組みになっているのでしょう。じつは、ホテルの受信料には割引があるものの、結構な金額が支払われています。ホテルのNHK受信料は客室数分を払う必要があるからです。


ホテルのNHK受信料は宿泊客に1泊40円の上乗せ?

ホテルのNHK受信料は客室数分が必要

NHKの受信契約は一般家庭のみならず、会社やホテルなどでもテレビを設置すれば支払う必要があります。そして、一般家庭では自宅で何台テレビを所有していてもNHK受信料は1契約分で済みますが、会社やホテルの場合、テレビがある1部屋ごとに1契約をする仕組みです。

普通の会社であれば、テレビを設置する部屋はそれほど多くはないため、この方式でもあまり問題になりません。しかし、ちょっと事情が異なるのがホテル。じつはホテルのNHK受信料は客室数分だけ必要になってしまうからです。

例えば、100室あるホテルで全部屋BS放送対応のテレビが設置されている場合、NHK受信料は単純計算で月額2220円×100室で22万2000円。かつては、客室の稼働率などを考慮して全客室分払わずに済んだ時期もあったようですが、現在のNHKはテレビのある客室数分の受信料を請求する方針です。

ホテルのNHK受信料に事業所割引制度

NHK受信料を巡ってホテルとNHKが争ったケースとして、大手ホテルチェーン「東横イン」のケースが有名です。東横インはNHK受信料が高すぎるとして争ったものの、結果はNHK側の主張をほぼ認めたもの。最高裁でも確定し、東横インは19億円のNHK受信料を追加で支払う結果になりました。

NHK側がホテルから客室数分の受信料を徴収する一方、会社やホテルの受信料には「事業所割引」という制度もあります。これは、建物がひとつで複数契約を結ぶ場合、2個目以降のNHK受信料が半額になるという制度です。

とはいえ、ホテルが支払うNHK受信料は、結果的に宿泊料金に上乗せされているとも考えられます。月額2220円の半額は1110円。これを30日で割ると37円。1泊あたり約40円のNHK受信料が宿泊費に上乗せされているともいえるわけです。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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