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車両の情報を網羅するヘッドアップディスプレイ

チューニングカーなどで使われるアフターパーツの計器類は、過度な走行でも安全に走れるよう、各所に取り付けられたセンサーを通して車両の状態を把握できるようになっています。一方、後付けのヘッドアップディスプレイの場合、専用センサーなどは使わず、OBD2を通して車両の状態を簡易的に把握することが可能です。


車両の情報を網羅するヘッドアップディスプレイ


ヘッドアップディスプレイの接続方法

ヘッドアップディスプレイは必要な情報をディスプレイ内に集約してくれる上、何より見た目がカッコイイので、試してみたくなるアイテムでしょう。

ACECARのヘッドアップディスプレイ「SmartGauge AP-6」は、OBD2付属のワンタッチカプラを接続するだけで使用可能。角度調整が可能なスタンドが360度回転するので直置きはもちろん、フロントガラスに貼り付けられます。

「速度+回転数+負圧」表示では、スピードメーターはデジタル数値ですが、それ以外はアナログメーター風デジタル表示。右側に簡易負圧計が表示されます。「速度+回転数」表示は、タコメーターと速度計がメインのタイプ。レースなどで使う大型タコをイメージした雰囲気となています。


ヘッドアップディスプレイで加速性能

「速度+回転数+水温+電圧+燃費+ターボ+距離」表示は、サブマネージメントモニター風。メインにはアフターパーツメーカーの計器類を使い、燃費や電圧などはサブモニターに任せたい時にオススメです。「速度+負圧」表示は、いわゆるブースト計モード。NA車両(過給器なし)でも、針は動きますが目盛りは0以上になりません。

このほか、急発進時の加速性能を測定できるモードも搭載。停止状態から100km/hに到達するまでにかかる時間を記録します。高速の合流時などに余裕を持って加速できるかの指針となりますが、使いどころはビミョーかもしれません。

表示項目は速度、回転数、ガソリン消費量、水温、油温、バッテリー電圧、負圧計、運転距離、衛星数、海抜高度、ブースト圧、オイル温度、時間、進行方向となっています。電源はUSB、OBD2で、サイズ/重さは10.9W×7.5H×8.6Dcm/380g。実勢価格は8,990円です。

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ラジオライフ編集部

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