スピーカー吸音材はダイソーのフェルト改造で低音アップ

ダイソーの「USBミニスピーカー」は、300円（税抜き）ながら音質が良いと評判です。しかし、このダイソー300円スピーカーは内蔵のICチップが中華製の「FH8002D」のため低音が弱いという弱点があります。そこでネット上では、多くのDIYマニアが工夫や改造をしてダイソー300円スピーカーの高音質化にチャレンジ中。吸音材をダイソー300円スピーカーに貼り付けて高音質化改造する方法を見ていきましょう。

スピーカーは吸音材にダイソーのフェルト改造

ダイソー300円スピーカー改造はICチップを低音に強い「HXJ8002」などに交換するという手もありますが、より手軽な方法で高音質化改造する方法があります。有名なのが、ダイソーの100均フェルトを吸音材としてダイソー300円スピーカーの内側に貼り付ける改造方法です。

改造するダイソーの「USBミニスピーカー」は出力3W×2で、周波数帯域は35Hz～20kHzとなっています。改造するダイソースピーカーのサイズ／重さは63W×75H×55Dmm／300g。改造するダイソースピーカーの価格は税抜き300円です。さっそく吸音材でダイソー300円スピーカーの低音をアップする改造手順を見ていきましょう。

ダイソー300円スピーカーを吸音材にフェルトを使って手軽に低音アップする改造方法は、吸音材として使用されるニードルフェルトの代わりに100均フェルトを敷きます。そして、ダイソー300円スピーカー改造はスピーカーとグリルをグルーガンで接着。吸音材にフェルトを貼ったダイソー300円スピーカー改造は、密封することで低音が逃げるのを防止します。

スピーカー吸音材はダイソーのフェルトで低音強化

さっそくフェルトの吸音材で低音アップ改造したダイソー300円スピーカーを音質測定アプリ「Audio-Technica Installed Sound」で測定してみました。すると、ダイソー300円スピーカーが改造によって低音域が少し強化されていることがわかります。

さらに、スピーカーユニットを入れる箱を大きくするダイソー300円スピーカー改造で低音を増幅させましょう。ダイソー300円スピーカーの低音改造に使用するのは100均の「ケーブルボックス」です。USB充電池と組み合わせて、ダイソー300円スピーカーをボックス型スピーカーに改造して低音を強化します。

ダイソー300円スピーカー改造では、本体を入れるケーブルボックスの底面と側面にアルミ板を貼り、吸音材としてダイソーフェルトで全体を覆ってください。ダイソー300円スピーカー改造では、スピーカーユニット用の穴をあけ、グルーガンで接着します。2つのスピーカーの間をアルミ板で仕切ればフェルト吸音材によるダイソー300円スピーカー改造による低音強化は完成です。