使えなかったエネループが100均の充電器で復活
エネループなどの充電池は、長期間放置してしまうと過放電となって使えなくなります。いくら充電してもバッテリーとしての機能を果たさなくなるのです。ところが、過放電で使えなかったエネループが、100均ショップで売られている充電器で復活したのです。安いがゆえの効能で死んだエネループが蘇えります。

エネループを充電せずに長時間放置
100均ショップのダイソーでは、単3形・単4形の充電池が販売されており、それを充電するための充電器も販売されています。それが「Ni-MH専用充電器」。もちろん、実勢価格は108円です。
実はこの充電器、安いがゆえにセンサー類が搭載されておらず、電流をひたすら流し続ける仕様。普通は満充電になったらセンサーが反応して止まるのですが、延々と流し続けてしまうという困った特性があります。
完全なる不具合ですが、実は死んだ充電池に対しては都合がイイのです。エネループなどの充電池は、充電せずに長期間放置すると内部に大きな負荷がかかり、過放電状態になってしまいます。
エネループがダイソー充電器で復活
充電池は1度過放電させてしまうと、純正の充電器では充電不可能。いくら充電をしても「LOW VOLTAGE」と表示されてしまいます。こうなったら純正の充電器では太刀打ちできません。
そんな場合に、このダイソーの充電器で電気を無理やり流し続けることで、使えなくなった充電池を復活させられるのです。そこで、実際に充電できなくなったエネループを用意して実験してみました。
鉄の棒と化してしまった死んだエネループをダイソーの充電器で充電。1日くらい充電したままにしておくと完全復活。エネループの純正容量が1,900mAhなのに対し、1,773mAhにまで性能を取り戻したのでした。
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ラジオライフ編集部

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