DIYに革命を起こす「中華電動工具」が今アツイ
近年技術力の向上によって、見過ごせない存在になってきたのが「中華電動工具」です。一部の工作マニアの間では「そこそこ使えて、めちゃくちゃ安い」と熱い支持を集めているとか…。「安かろう悪かろう」では片づけられないキワモノアイテムが増殖中。DIYに革命を起こすかもしれない、激安の電動工具の進化が止まりません。

中華電動工具はメーカー品に近い性能
例えば、卓上旋盤は大手メーカー品を選ぶと10万円近くしますが、中華電動工具ならその1/3ほど。電動ドリルもブラシレスモーターの進化により、メーカー品に近い性能にもかかわらず、半額程度で購入可能です。
たいていの中華電動工具は大手メーカーに似せたパチモノですが、そうした製品ならではのメリットもあります。特に評価されているのが、ドリル刃やビットといったオプションパーツの豊富さです。
大手メーカー製は別売りのパーツを揃えるだけでもかなりの金額になりますが、中華工具ならそれらがすべて付属品として付いてきます。
また、独自のカスタマイズが施されているのも面白い点。旋盤にアタッチメントを取り付けるとボール盤になるなど、ロボットアニメさながらの変形機構を備えトランスフォームするものまであります。中華電動工具から目が離せません。
中華電動工具は本家の半額で買える
中華電動工具の「KKmoon 6in1ミニ旋盤」は、ウッドからメタルまで加工できるミニ旋盤ですが、「6in1」の名称通り、アタッチメントパーツを使うことで、フライス盤や研磨機、穴あけ機、木工旋盤、細帯鋸といった工具にトランスフォームするという変わり種。実勢価格は35,599円です。
「TACKLIFEエアタッカー」は、手動式のタッカーとほぼ同価格という安さが魅力。ただし、コンプレッサーは別途必要になります。5cmの針を打てるので、パネル打ち付け程度なら余裕でしょう。実勢価格は3,599円です。
「KIMO電動ドリル」は、 国内有名ブランドによく似た電動ドリル。50点近いオプションパーツが付いて、実勢価格が6,180円と本家の約半額ならとりあえず試す価値はあるでしょう。キーレスチャック式なので先端パーツの交換もラクです。
ちなみに本家のビットセットは60本入りで6,580円。中華電動工具ならビットセットの価格で本体とビットセットが買えてしまいます。
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ラジオライフ編集部

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