ポケットラジオのロッドアンテナを大型化する
ELPAの「ER-P36F」は、ロッドアンテナを備えた本格的なAM/FMポケットラジオ。大型スピーカー装備で室内でも使えます。そこで、ロッドアンテナの大型化で感度アップを狙うことにしました。ポケットラジオを机の上に寝かしても、大型ロッドアンテナ回転機構で快適に使用できます。

ポケットラジオのアンテナ交換
ポケットラジオ「ER-P36F」の受信周波数はAMラジオ放送が525~1630kHz、FMラジオ放送が76.0~95.0MHzです。サイズは55W×98H×19Dmmで、重さは66g。電源は単4形乾電池×2本となっています。実勢価格は1,200円です。
内蔵式ロッドアンテナの全長は23cm。これを全長60cmに変えて感度アップを図り、室内でも感度よく受信できるようにします。ロッドアンテナの屈折・回転機構も便利に使えるでしょう。
ポケットラジオのロッドアンテナ交換手順を見ていきましょう。まずは本体を開けて基板を外すと内蔵式のロッドアンテナが出現。根本のプラスネジを回して外してしまいます。
ポケットラジオの感度アップ
続いて、ポケットラジオの既存のアンテナ接続位置の脇を開口したら大型ロッドアンテナの取り付けです。配線はそのまま使用してアンテナ基部と共締め。給電点とします。
ポケットラジオ側面のイヤホン端子は大型ロッドアンテナとの干渉を避けるため、内蔵ロッドアンテナがあった上面開口部にユニット&配線ごと移設。接着してしまいます。
大型ロッドアンテナは屈折・回転機構があるので、ポケットラジオ本体を机の上に寝かせてもアンテナの垂直性が保てる仕組み。感度もアップして室内でも快適に受信できるようになりました。
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ラジオライフ編集部

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