パナソニックのラジオの歴史…松下幸之助歴史館
総合家電メーカー・パナソニックは、古くからラジオを製作するメーカーでもあります。そんなパナソニックのラジオの歴史がよくわかるのが大阪府門真市にある「松下幸之助歴史館」です。パナソニックのラジオ第1号機から、ちょっと変わった名作ラジオまでが展示されています。

松下幸之助歴史館のラジオ第1号機
松下幸之助歴史館では、松下幸之助にまつわる品々や、ここでしか見られない映像や肉声などの資料が充実。二股ソケットを始めとする歴史的な製品も数多く展示しています。
松下幸之助歴史館の注目は、ラジオ第1号機「R-31」。松下幸之助が「故障のない理想的なラジオを」と開発させ、東京中央放送局(現NHK)のコンクールで1等に。「当選号」と名づけられました。
ラジオでは1959年販売の6石超小型トランジスタラジオ「T-10」が展示。ゆうに手の平に収まるサイズで、当時、世界最小のポケットラジオでした。
松下幸之助歴史館の名作ラジオ
松下幸之助歴史館では、ちょっと変わった松下の名作ラジオを見ることもできます。既に海外進出していた1975年、ゴールドカラーの中近東専用モデルラジオカセット「RQ-543」を開発。15年間で販売累計420万台が売れたヒットモデルになりました。
1970年には、大阪万博の記念商品として球形ラジオ「パナペット70」を開発。従来の形態から脱却したファッションラジオとして話題になりました。
古くからラジオを製作してきたパナソニック。松下幸之助歴史館で、その歴史に触れてみるのも楽しいものです。
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ラジオライフ編集部

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