ELPAブランドのお手ごろ小型ラジオの性能は?
ELPAブランドの朝日電器は、配線器具、AVアクセサリー、照明器具、防犯用品などを製造する大阪の電気機器メーカー。ラインアップには小型ラジオも加わっています。そこで、4,000円台で購入できるELPAブランドのお手ごろ小型ラジオの性能を詳しく見てみましょう。

ELPAはFM補完放送の周波数をカバー
ELPAブランドの小型ラジオは、いずれも「MADE IN CHINA」と記載されたいわゆる中華ラジオ。日本のメーカーが販売しているので、日本語の取扱説明書が付属しており、安価で入手しやすいのが特徴です。
ELPAの「ER-C56F」は2015年4月に登場したばかりの新機種。AM/FMラジオ放送と短波放送が受信できる上位機種の「ER-C57WR」と同じボディを使用しています。短波機能を削除してAM/FMラジオ放送のみに限定した下位機種という位置づけです。実勢価格4,200円と、ER-C57ERに比べ900円ほど安くなりました。
ELPAのAM/FMラジオの受信性能については、室内でも使えるほど実用レベルの耳を有しています。なお、FM帯の受信周波数は76.0~95.0MHzと、FM補完放送をカバーしているのもポイントです。
ELPAの小型ラジオの特徴は選局方法
ELPAの小型ラジオの特徴はテンキーとダイヤル、アップダウンボタンによる選局ができること。さらに「選局ステップ」ボタンは、AMバンドでは100kHz送り、FMバンドでは1MHz送りの早送りが可能です。
大きく周波数を動かせるので、「選局入力」ボタンを押して、テンキーで周波数を直接入力するよりも便利かもしれません。また、アップダウンボタンの長押しでサーチがスタートします。
ただし、例えばTOKYO FMの80.0MHzからサーチを再開すると、81.3MHzのJ-WAVEでは止まらずに、82.5MHzのNHK-FMで止まります。サーチ開始時の周波数に近い周波数はスキップするようです。
■「ELPA」おすすめ記事
エアーバンドも聞けるELPAブランド最上位機種
■「小型ラジオ」おすすめ記事
携帯ラジオでFM補完放送を楽しむおすすめ機種
携帯ラジオを買うなら中華ラジオがおすすめ
携帯ラジオで買うべき1台は機能がないPL-380
■「ラジオおすすめ」おすすめ記事
ラジオおすすめの1台はソニーのICF-M780N
ラジオ録音機能で選ぶおすすめの機種はこれだ
防災ラジオのおすすめは手回し充電のRF-TJ10

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- ブルーインパルス搭乗体験ができる自衛隊アプリ - 2023年2月8日
- Twitterアカウント乗っ取り防止「2要素認証」とは - 2023年2月7日
- NHK新会長の年収と前会長の退職金…驚きの金額 - 2023年2月7日
- サンコー売れ筋の1人用こたつ「こたむき」とは - 2023年2月7日
- 赤外線対応ビデオカメラでプロっぽく夜間撮影 - 2023年2月6日