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VHF帯エアーバンドにデジ簡登録局用アンテナ

351MHz帯デジタル簡易無線登録局用オールインワン貼り付けアンテナ「Z350S」が、VHF帯エアーバンドの受信感度がよいと話題です。第一電波工業のZ350Sは、クルマのルーフや窓に貼り付けるモービルアンテナ。実勢価格は11,000円です。VHF帯エアーバンドの受信感度を調べてみました。



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VHF帯エアーバンドにデジ簡登録局用アンテナ

エアーバンドの118.625MHzにピーク

150MHz帯用に設計されたアンテナで、周波数が約3倍の460MHz帯に感度が出たというのは理解できるが、351MHz帯の設計でなぜ120MHz帯の感度がよくなるのか、全くもって不思議です。

そこで、第一電波工業に感度グラフを見せてもらいました。感度グラフはクルマのルーフを想定した100×100cmのアルミ板の中央にて測定したものです。グラフを見ると確かに、デジ簡登録局の351MHz帯に感度のピークがくるように設計されています。

351MHz周辺でグラフの谷が深くなり、高い感度を有しているのは一目瞭然。そして、Z350Sの谷は広く、UHF帯エアーバンドの260~370MHz帯まで良好な感度を持っていました。さらに狭いながら、VHF帯エアーバンドの118.625MHzにピークがきているのです。

エアーバンドを聞くならこの1本

半信半疑のまま、Z350Sを社用車のルーフに貼り付けて、編集部付近の路上で東京国際空港の「東京TWR」に合わせてみます。すると、すぐに管制側がクリアに聞こえました。

128.800MHzの「東京ATIS」に至っては、フルスケールで入感するほどの実力を発揮。その原理はどうあれ、Z350SのVHF帯エアーバンドの受信能力は本物でした。

とにかく351MHz帯用のアンテナがVHF帯エアーバンドで、高感度をマークしていることには驚き。グラフ上のスペックではなく、実際に受信をしてみて本物だと分かりました。クルマでデジ簡登録局を運用し、エアーバンドを聞くなら、この1本で決まりです。この情報は『ラジオライフ』2015年7月号に掲載されていました。

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