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要人警護のSPがスーツのボタンをとめない理由

国内外の要人の警護を担うセキュリティポリス、略して「SP」は「警視庁警備部警護課」に所属する警官を指しています。その他の本部では「警備隊員」「身辺警戒員(PO)」などと呼ばれて区別されています。身なりに気をつける必要のあるSPですが、スーツのボタンはとめないのが通常なのです。



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要人警護のSPがスーツのボタンをとめない理由

SPが所属するのは警護課

SPの所属する警護課は、内閣総理大臣を担当する「警護第一係」、衆参両院の議長、最高裁判所長および国務大臣を担当する「警護第二係」、来日した国賓を警護する「警護第三係」、その他の要人を対象とする「警護第四係」があります。

そして、これらを統括するのが「警護管理係」。また2002年に設置された「総理大臣官邸警備隊」という部隊も存在しますが、任務は人ではなく「官邸警備」のため、SPとは呼ばれません。

また、天皇皇后両陛下や皇族の警護は「皇宮護衛官」が担当し、所属は警視庁の付属機関である皇宮警察本部です。警視庁警備部にも「警衛課」という皇室対象の部署は設けられていますが、任務は皇族の移動の際の安全確保や交通規制であり、身辺警護を行うわけではありません。

SPのボタンは外されている

SPは要人の側にいることになるため当然、身なりには気をつけます。スーツにネクタイは当たり前で、髪型も特に規定はありませんが七三分けが主流です。現在は坊主やスポーツ刈りも増えましたが、長髪姿はいません。

しかし、SPのスーツのジャケットのボタンは、外されているのが普通。これは、いざというときに素早く、腰や脇に携帯している装備品を取り出すためです。

SPには女性課員もいますが、その割合は高くありません。全警察官における女性の比率が3割を超えているにもかかわらず、SPでは5%程度です。その理由は選抜過程における体格差や体力差によるものと考えられます。

とはいえ、女性要人を警護する必要もあることから、男性ばかりで構成するわけにもいきません。1975年にエリザベス2世英女王が来日した際には、女性のみの「表敬部隊」が編成され、現在も活動を行っているのです。

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