新東名のオービスは門型支柱上に設置されている
新東名高速では2013年の下りに続き2014年、上りと下りに新たにLHシステムのオービスが設置されました。2013と2014年に設置されたオービスは両方とも「Lx型」という最新のオービスⅢです。旧式である「Lk型」よりもストロボ面積が少し広くなったようです。
新東名の上り線では初のオービス
2013年に設置されたLHシステムのオービスは、大型の電光表示板の裏側に吊るされたラックにカメラとストロボ、制御ユニット一式を設置。制御ユニット上の赤色灯が電光表示板に隠れていることもあって、NシステムやTシステムにも誤認しやすい外観です。
新東名の上り線では初となる、森掛川IC付近のLHシステムのオービスは「森掛川 袋井500m」の標識が見えたら要注意です。
新しいLHシステムは、電光表示板の門型支柱の上にシステム一式を設置。表示板の右側に2車線分のカメラとストロボ、左端に制御ユニットを配置しています。制御ユニット上の赤色灯が目立つスタイルです。
新東名のオービスは表示板と同居
新東名のオービス本体の設置場所がアーチの真ん中だったり、隅にあったりしていますが、これは道路が直線だったりカーブだったりする状況で、写真を正面から撮るアングルのための工夫です。
また、長いアーチを掛けて多車線を狙うのはアーチ代が高額になります。そこで、新東名のオービスは交通表示板などと同居させ、経費削減を行っていると考えられます。
色も支柱に合わせてあり目立ちにくいので、知識がなければまんまと餌食になってしまうでしょう。新東名のLHシステムには注意が必要です。
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ラジオライフ編集部
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