オービスは4種類!自動取り締まり機の基礎知識
高速道路や一般道路に設置された無人式の自動スピード取り締まりカメラが「オービス」です。楽しいドライブを一瞬にして台なしにするのが、警察によるスピード取り締まりです。理不尽な取り締まりに遭わないためにも、オービスの基礎知識を知っておきましょう。
オービスには4種類が存在
スピード取り締まりは大きく分けて、「無人式」と「有人式」の2タイプに区分できます。有人式とは、警察官が現場で行う取り締まりのこと。ネズミ捕りや追尾式がそれにあたります。
無人式とは、路上に設置されたカメラと赤外線ストロボでスピード違反者を自動的に撮影する固定タイプのもの。これがいわゆる「オービス」です。
無人式の自動取り締まり機であるオービスには、10.525GHzのレーダー波を使って車速を測定する「レーダー式オービス」と「Hシステム」。レーダー波を使わずに道路に埋め込まれたループコイルによって測定する、「ループコイル式オービス」「LHシステム」の4種類が存在します。
4種類のオービスを見分ける
オービス対策のキモは、これら4種類のオービスの特徴を覚えること。というのも、路上にはNシステムやTシステムといった多様な監視カメラが設置されているため、そのすべてを覚えるのは困難なのです。
それよりも、パターン化された4種類のオービスを見分ける方が効率的というワケ。カメラを見つけるたびにブレーキを踏んでは、交通の流れを阻害し危険運転になりかねませんしね…。
レーダー探知機は確かに便利ですが、新設されたばかりのLHシステムには反応しない恐れもあります。その時は、自らの知識が頼りになるのです。オービスを見極めて、快適かつ安全なドライブを心がけましょう。
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ラジオライフ編集部
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