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透視撮影が赤外線フィルターで可能になる理由

「透視撮影」は赤外線の特性を利用した撮影方法。可視光線とは人間の目に見える太陽光線。その前後には人間の目には見えない紫外線や赤外線が含まれています。人間の目には見えない赤外線ですが、実はカメラの目にはしっかりと写るのです。透視撮影のメカニズムを見ていきましょう。



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透視撮影が赤外線フィルターで可能になる理由

透視撮影には赤外線フィルター

目には見えないものの、カメラでは捉えられる赤外線。じつは可視光線よりも波長が長い赤外線は直進性が高く、衣服を貫通して肌の表面で反射します。この赤外線の性質を利用するのが透視撮影なのです。

透視撮影の画像は色のないモノクロの世界。可視光線の下でモノクロ撮影した画像とは光の反射が異なるため、独自の仕上がりになります。

透視撮影をするためには、真っ黒い赤外線フィルターをレンズに装着して行います。これにより可視光線をカットして、赤外線だけを透過。カメラのセンサーに反応させて赤外線画像にします。

透視撮影には少し古めの機種

ただし、カメラの内部のセンサーには赤外線を除去する赤外線カットフィルターがあることを忘れてはいけません。通常の撮影では不必要な赤外線の光量を減少させています。

そこで、赤外線カット機能が弱く、赤外線感度が高い機種を透視撮影では使用するのです。また、センサーはC-M0S方式のカメラよりも、従来からあるCCD方式の方が、赤外線によく反応します。少し古めの機種や安価な機種の方が透視撮影には適しているのです。

なお、被写体の承諾なしに透視撮影をしたり、公共の場で暗視撮影をすると法律や条例に抵触する恐れがあります。赤外線撮影は同意の上で行って下さい。この情報は『ラジオライフ』2015年7月号に掲載されていました。

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