アレクサに行方不明のスマホを探してもらう方法
「アレクサ、今日の天気は?」と話しかけることで、こちらの要望に応えてくれるAmazonのスマートスピーカー「Echo」。音楽を流したり、アラームやタイマーを設定したりという基本的な操作以外にもできることはいろいろあります。アレクサに行方不明のスマホを探してもらう方法を見ていきましょう。

アレクサに音声コマンドを仕込む
Amazonのスマートスピーカー・Echoのラインアップは「Echo Dot」(5,980円)、「Echo」(11,980円)、「Echo Plus」(17,980円)、「Echo Spot」(14,980円)、「Echo Show」(27,980円)。Echoはアプリをインストールすることでスキルを増やせるのですが、新しいデバイスだけにできることは限られてしまいます。
そこで使えるのが「IFTTT」。ネットワーク経由でさまざまなデバイスを操作できるクラウドサービスで、これを使うことで、より自分仕様でEchoを操れるようになります。
IFTTTとEchoを組み合わせれば、高度な操作が可能。ここではスマホを失くした時に便利な音声コマンドを仕込みます。「アレクサ、電話探してをトリガー」とEchoにしゃべりかけることで、スマホに電話をかけてくれるのです。
アレクサにスマホを探してもらう
アレクサに行方不明のスマホを探してもらう具体的な方法は、スマホにIFTTTアプリを導入して「VoIPCalls」と接続しておきます。IFTTTでNewAppletの作成画面を開いて「this」→「AmazonAlexa」を選択。「Connect」をクリックしてAmazonにログインし、Echoと接続します。
続いて、PCのIFTTTにアクセスして「Say a specific phrase」をクリック。「What phrase?」に音声コマンドを入力します。ここでは「電話探して」としました。
「that」をクリックして「VoIP Calls」を探してAppletを作成。Echoに「アレクサ 電話探してをトリガー」と話しかけるとスマホに着信があり、スマホを簡単に見つけられるようになります。
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ラジオライフ編集部

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