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バイトテロ炎上事件で見えてくる人気SNSの変遷

数年前まではmixiやニコニコ動画が主流だった炎上案件も、スマホの普及により、さらに拍車がかかった状態になっています。Twitterのバカッターをはじめとして、最近ではInstagramのストーリー機能を使った「バカスタグラム」や、TikTokで炎上するケースも増加。バイトテロ炎上事件で見えてくる人気SNSの変遷を見ていきます。


バイトテロ炎上事件で見えてくる人気SNSの変遷

動画をニコニコ動画に公開して炎上

2007年12月6日、すき家の「メガ牛丼」に対抗した吉野家のアルバイトが、メニューにはない「テラ豚丼」を作る動画をニコニコ動画に公開して炎上。事件発覚後、吉野家本社は「全社を挙げて該当する店舗・従業員の特定を行う」と発表し、実行犯を特定しました。「無茶をすることが面白い」というバイトテロの先駆けといえる事件です。

同月、吉野家の「テラ豚丼事件」に触発されたのか、ケンタッキーフライドチキンでアルバイトをしていた高校生が、にmixiで「店でゴキブリを揚げたことがある」という内容を書き込みます。

それが2ちゃんねるのニュース速報VIPで話題となり、炎上。そこから芋づる式に、カンニングや喫煙などの悪事が暴かれ、友人や彼女の情報も流出。さらには高校生が通う学校に電話をかけるなどの行為も頻発し、荒れに荒れまくりました。

写真をFacebookに投稿して炎上

結局、ゴキブリを揚げた件はウソだと判明しましたが、テレビでも取り上げられるようになり、元アルバイトの高校生は某有名私立大学の付属高校を自主退学…。仲間うちでの遊びのつもりが、人生を揺るがすほどの大事件に発展することもあると痛感するとともに、ネット特定班の恐ろしさが世に出た炎上事件となりました。

2013年6月18日に起こったバイトテロが「ローソンのアイスケース寝そべり男」。従業員の男がアイスクリームケースの中に入り、仰向け・うつ伏せで寝ている写真をFacebookに投稿して炎上。この従業員は解雇され、雇用していた店舗はフランチャイズ契約を解約されました。

2013年8月18日のバイトテロが「ピザハット顔面ピザ男」。従業員がピザ生地をマスクのように顔に貼り付けた写真を、「ピザって息できないんだな」というコメントとともにTwitterに投稿して炎上。運営元のケンタッキーフライド・チキンが謝罪しました。


Instagramのストーリーにアップ

そして、セブン・ファミマ・バーミヤン・ビッグエコーと、バイトテロが多発したのが2019年2月です。その先陣を切ったのが、くら寿司でした。

「アルバイト店員が、切った魚をゴミ箱に投げ入れ、それをすぐに拾って引き続き調理をする」という動画が、Instagramのストーリーにアップされて炎上。Twitterの特定班などにより、すぐさま撮影者も含めた個人情報がネット上に流出する事態に…。

この事件を受けて運営元のくらコーポレーションは、迅速に法的措置の準備に入りました。刑事・民事での訴訟の中には1千万円以上の損害賠償を求める訴訟も起きています。

今回の対応に関してくらコーポレーションは、「多発する飲食店での不適切行動とその様子を撮影したSNS投稿に対し、一石を投じるため」とコメント。これでバイトテロが終息すればいいのですが…。

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