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2万円を切る盗聴器発見機能付き薄型ハンディ機

最近、デジタル無線対応の高性能な受信機が発売され、魅力的ではありますが、どれも大型。普段の持ち歩きの受信に、そこまでのハイスペックと大きさは必要かと思うことは多々あります。そこで、盗聴器発見機能も付いたカードラジオサイズの広帯域受信機「DJ-X7」を紹介しましょう。


2万円を切る盗聴器発見機能付き薄型ハンディ機

シャツの胸ポケットに入る薄さ14.5㎜

アルインコの「DJ-X7」は、高性能を追求したモデルではなく、受信の現場での扱いやすさと携帯性を目指した受信機です。シャツの胸ポケットに入る薄さ14.5㎜のカードラジオサイズで、広帯域受信に対応しているのが大きな特徴です。盗聴器で使われている周波数を自動的にスキャンして盗聴器があると判断すると、ディスプレイと警告音で知らせる盗聴器発見機能も付いています。

とはいえ、受信機なので本体上部はSMA端子があり、ここに付属アンテナを接続すれば、受信機然とした姿に…。これではカードラジオサイズが台無し。しかし、DJ-X7は長いアンテナを取り付けなくても受信できます。受信機に挿したイヤホンのコードにアンテナの代わりをさせる、イヤホンアンテナ機能があるからです。

多くのハンディ受信機には、イヤホンアンテナ機能が搭載されています。しかし、その多くは電波の強いFMラジオ放送帯での動作保証であり、おもしろ無線の周波数帯では、極端に受信性能が落ちてしまう機種がほとんど。そのような中で、DJ-X7のイヤホンアンテナは使えるレベルの受信性能を確保。短い付属アンテナ以上の感度を得られた実験結果もあります。

イヤホンアンテナで注目を集めず受信

発売から既に13年も経っている製品ですが、愛用者が多いのはコンパクトさと、それを活かすイヤホンアンテナ機能があるからです。大勢の人がいる街中で、無線機のような長いアンテナの付いた受信機をいじる姿は、どうしても不自然になりがち。その点、イヤホンアンテナにしたDJ-X7のルックスなら、周囲の注目を集めず受信できます。

イヤホン端子は2.5㎜。受信機の中では特殊な部類に入るため、イヤホンの選択肢が狭まってしまうのが難点ですが、変換プラグを利用すれば使い慣れた3.5㎜のイヤホンを装着可能です。

メモリー数は1,000チャンネルと、ほかのハンディ機と遜色の無いスペックですが、スキャン&サーチのスピードは最近の受信機に比べると鈍足。多くの周波数を受信対象にするスキャン受信よりは、空港ではTWR波、航空祭では主用波などに固定して確実に受信するスタイルにマッチしています。

スキャンの場合は、対象周波数を絞ったコンパクトなバンクを作っておくことをオススメします。メモリー管理ソフト「DJ-X7 Clone Utility」を使えば、バンクが50個まで構築可能。ボディが小さくボタンが少ない分、本体からの、メモリーの書き込み操作は煩雑なので、PCによるメモリー管理は必須です。オプションのPC接続ケーブル「ERW-7」(実勢価格4,200円)を購入しておきましょう。

AMモードの音質も聞き取りやすく、高音域のノイズも抑えられているため、弱い電波も比較的クリアに聞こえます。

実勢価格は18,500円と2万円を切る価格帯は、エントリークラスに該当しますが、むしろ受信に慣れた人に、使いこなしてほしい“キャラの立ったサブ機”です。

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