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2万円以下で設置できる全周監視の防犯カメラ

スマホで遠隔操作をするネットワーク防犯カメラを第1世代とするなら、今は第2世代が続々と登場。カメラ自体が大型化して、離れた場所からカメラの向きを自由に変えられたりします。そんな第2世代のネットワーク防犯カメラの中でも、コストパフォーマンスに優れた逸品を紹介しましょう。


2万円以下で設置できる全周監視の防犯カメラ


全周監視の防犯カメラを設置できる

360度の全周監視が可能な第2世代のネットワーク防犯カメラは、高価なイメージがありますが、エス・シー・エスの「C34S-X4」は実勢価格19,980円です。2万円以下で全周監視の防犯カメラが設置できます。

本体には映像出力端子を非搭載という思い切った設計。microSDカードに記録された録画データは、汎用アプリの「Eye4」を使ってスマホなどで確認します。アプリはApp Store、Google Playから無料で入手可能です。

タマゴ型の内部にはモーターを装備して、スマホからの遠隔操作で上下90度、左右355度に撮影方向を変えて、全周方向の監視ができます。ただ、操作にタイムラグがあるので、カメラを止めたい位置でピタッと止めるには慣れが必要です。


防犯カメラの監視方向をメモリー

それをカバーするのが「プリセットポジション」。防犯カメラの監視したい方向、例えば入り口や窓の方向をメモリー(最大5か所)すれば、即座に方向を変えることが可能です。いずれもアプリから操作します。

実際に、2mほど離れた距離からターゲットを撮影。広角よりなので対象者の全身がほぼ映っていました。自動追尾機能はありませんが、人感センサーが異常を検知するとスマホへ通知するといった基本機能も充実。コスパに優れた第2世代機です。

映像素子は1/2.7インチC-MOSで、有効画素数は200万画素、動画解像度は1080p(15fps)です。記録方式はmicroSDカード(最大128GB)、赤外線照射距離は30m、防水保護等級はIP66。サイズ/重さは160W×262H×250D㎜/1,200gとなっています。

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