ドアスコープを外から覗く専用スコープとは?
玄関に取り付けられているドアスコープはレンズの構造上、中か外を見るのは簡単ですが、外から中は覗けないようになっています。そんなドアスコープを外から覗けるようにする専用スコープが存在。レンズのピント調節機能も付いているので、格安ながら視認性も上々です。

ドアスコープから室内を確認できる
例えば、長期間自宅を不在にしていて帰宅する時に、あらかじめ家の中に誰か侵入していないか確認できれば安心です。
そんなときに利用したいのが玄関ドアについているドアスコープ。とはいえ、レンズの構造上、中から外を見ることはできますが、外から中をのぞくことはできません。
そこで登場するのが「BN-REVERSE」です。外からドアスコープに当てると室内の様子が見える専用スコープ。室内に異常がないかを確認できます。
ピッタリとドアスコープに当てる
ドアスコープ用スコープは、サイズは30W×32H×81Dで、重さは60gでし。実勢価格は10,076円となっています。
実際にドアスコープで試してみると、室内に人がいるのが確認できました。本体をピッタリとドアスコープに当てるのがコツです。
本体真ん中のツマミを回してピント調節も可能。格安ながら視認性はなかなかのものです。くれぐれも覗くドアスコープは自宅だけにしましょう。
ドアスコープから不審者をチェック
リバースドアスコープ「OA-245」は、家の外からドアスコープ越しに部屋の中をチェックできるセキュリティグッズ。不審者が家の中にいないかを、事前に確認できるというわけです。
家に入る前にドアスコープから部屋の中に不審者がいないかどうかをチェック。万が一空き巣がいたら、家に入らず警察に連絡すれば、実にスマートに危険から逃れられるというわけです。
実際の使い方は、径が小さい方のレンズをドアスコープに当て、覗きながらピント調整。視度調整リングとピント合わせリングを回して、焦点を合わせます。
リバースドアスコープで様子を確認
リバースドアスコープを使ってみると、ドアの前に立っているであろう人物をキャッチ。かなり明るく見えます。部屋まで一直線なら、廊下の先にある部屋の様子を確認することができました。
製品のサイズは34W×34H×84Dmmで、重さは約65g。小型・軽量なので、バッグに入れて持ち歩けます。逆さにして使えば、シンプルな単眼鏡としても使用可能。倍率は6倍です。
小型・軽量なので毎日の持ち運びが苦にならないし、お手軽な単眼鏡としても使えて、実勢価格は2,280円。帰りの遅いサラリーマンや、1人暮らしの女性にぜひおすすめしたいアイテムです。
ドアスコープは外から中が見える
ドアの外から部屋の中の様子が分かるのが「リバ-スドアスコ-プⅡ」です。手の中にすっぽり収まるサイズの筒状のスコープを、集合住宅のドアに設置されたドアスコープに押し当てると、部屋の中が見えるというシロモノになります。
実際に、このリバースドアスコープを使ってみました。ドアスコープは外側にやや出っ張りがあるため、角度調整に慣れが必要。接着面には消音用のゴム素材が付いており、静かにセッティングできる仕様です。
実際に使ってみると、ドアスコープから10~15m奥の様子が見えました。スマホカメラのレンズをのぞき穴に接着させれば、撮影することも可能です。プロの調査員に重宝されているというのもよくわかります。
ドアスコープの防犯対策も忘れない
この製品はカバンの中に忍ばせておいても邪魔にはならないコンパクトサイズで、ドアスコープの角度調整も慣れてしまえば問題なし。実に静かに、スムーズに確認できるようになっています。
リバースドアスコープの内部は、アクロマートレンズ×3枚、ダハプリズム1組という特殊なレンズ構造。画角は8度になります。サイズは32φ×60Hmmで重さは64g。実勢価格は31,320円です。
このように、ドアスコープは外から見られる危険があるもの。のぞき見防止用カバーなどの対策が必要です。ドアスコープ部にカメラを取り付けて、モニターで確認できる製品もあります。ドアスコープの防犯対策も忘れてはいけません。
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ラジオライフ編集部

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