低価格ドローンをステルス仕様にして隠密撮影
1万円を切る価格で購入できる低価格ドローンをオールブラックに塗装して、ステルス仕様に改造してみました。加えて赤外線カメラを搭載することで、夜間での撮影にも対応できます。じつは低価格ドローンは構造が非常にシンプル。分解するのもそんなに難しくありません。

低価格ドローンをステルス仕様に
白いボディの低価格ドローンを、真っ黒に塗装して闇夜でも目立たないステルス仕様に改良してみましょう。2015年に話題となった「官邸ドローン」事件でも、ボディが黒く塗装されていました。
さらには赤外線カメラを搭載。Wi-Fiで映像を飛ばすことも可能にしました。真っ黒に塗装すると人目に付きにくくなり秘匿性が増すため、自宅周辺の防犯などにも有効です。夜間の野鳥の撮影にも使えるかもしれません。
低価格ドローンの塗装は、ボディを1度全部バラしてから。基板、モーター、LEDライトなどがネジ留めされているのですべて外しましょう。LEDライトは基板のハンダを除去して外します。
低価格ドローンに赤外線遠隔カメラ
続いては、ボディとプロペラをつや消しブラックのスプレーでムラなく吹き付けるステップです。下地が見えなくなるまで何度もスプレー。丁寧に重ね塗りすると美しく仕上がります。
元々、カメラが付いていた低価格ドローンの底面に、赤外線遠隔カメラ「A-360」を両面テープなどで固定。これで暗視空撮が可能になります。
次に、ブラックライトに反応して発光するインクをボディに塗ります。ブラックライトを当てるとボディが、青白く発光。フライト中に光るLEDライトを取り除いているので、ボディの進行方向が不明な点をカバーします。
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ラジオライフ編集部

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