ドローン空撮!プロの機材と操縦テクニックとは
映画やCMの撮影でも大活躍しているプロ用空撮ドローン。ドローン自体が映画やCMに登場してほしいぐらい、メカニカルでカッコイイ姿をしています。そこで、ドローン空撮のプロが使用する機材と操縦テクニックについて詳しく見ていきましょう。

ドローン空撮の飛行を司る基本
今回、話を伺ったのはドローン空撮とパノラマ撮影で実績のあるジュエの山崎友一朗氏。プロ用の機材は、目的に合わせパーツを選び組み上げます。
有名なドローンの初代「ファントム」(DJI)を操縦して感動し、空撮の世界に入った山崎氏。突風や鳥が近寄るなど空撮にはハプニングが付き物だそうだが、あわてて急なレバー操作をしないのが肝心だと語ります。
ドローン空撮のための飛行を司る基本は、ハイカーボンフレームにブラシレスの大型モーターを載せた6ローター。そして飛行中の振動を排除し、機体の傾きを瞬時に判断し絶えず安定したカメラアングルを保持する3軸ジンバルとカメラが撮影の要です。
ドローン空撮のプロの掟とは?
ドローン空撮ではカメラ自体もパンさせたりと動かすため、飛行と撮影で2人のオペレーターが連係し空撮を行います。さらに操縦とは別に、1.2GHz帯を使ってリアルタイムで映像を確認するため、第3級陸上特殊無線技士の資格も持っています。
そんなドローン空撮にはプロの掟があります。「風速5m以上では空撮中止」「地形などから風の流れを読む」「電波障害のあるビル街では飛ばさない」などです。
また「人の上は絶対飛ばさない」ことも重要。このほか「急旋回など急なコントロールは避ける」「機体を見失わないように細心の注意を払う」というものです。
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ラジオライフ編集部

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