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巧妙化するハイエース盗難の手口と効果的な対策

海外では、ハイエース盗難で盗んだパーツでさえ高値で取引きされているといいます。現行ハイエースは200系と呼ばれるモデル。2004年に発売開始したⅠ型から2013年のⅣ型まで三度のマイナーチェンジのたび、セキュリティシステムも強化してきました。巧妙化するハイエース盗難の手口と対策を見ていきます。


巧妙化するハイエース盗難の手口と効果的な対策

ハイエース盗難にイモビカッター

ハイエースのⅠ型が盗難された手口は、スライドドアから侵入してシリンダーキーを破壊するというものでした。ハイエースに盗難防止のイモビライザーが搭載されたのは、2007年のⅡ型から。スーパーGLは純正イモビライザーを装備しました。

イモビライザーとは、キー固有の登録IDが合致しないとクルマが動かない仕組みです。ハイエースの盗難が増えてきたための対策でした。しかし、イモビライザーもイモビカッターで無効化されてしまいます。イモビカッターは車載コンピューターのID情報をリセットして、別のキーのIDを登録する盗難手口です。

2010年のハイエースのⅢ型前期は、スーパーGLのみにイモビライザー付きリモコンキーを搭載。2012年のⅢ型後期からは、全車にイモビライザー付きリモコンキーを装備しました。しかし、こちらも攻略されてしまったのです。

ハイエース盗難対策はアナログ手法

2013年に発売を開始した現行のハイエースⅣ型からは、スーパーGLでスマートキーをオプション搭載可能になりました。スマートキーは微弱な電波を発して、ドアの開閉やプッシュ式のエンジンスタートボタンを始動させる仕組み。最も安全なシステムだと思われていました。

しかし、スマートキーからの電波を拾って増幅し、それを中継して解錠してしまう「リレーアタック」という手口が登場します。スマートキーは送信が315MHz、受信が125/134kHzの電波を使用したシステム。その電波を特殊な受信機と送信機で変換・増幅して中継するのがリレーアタックです。

実際、日本でもⅣ型ハイエースの盗難は発生しています。そんなハイエース盗難の対策は、見た目で盗みにくいという印象をアピールすることが大切。物理的に動かせないタイヤロックやハンドルロックは、アナログな手法ですが効果的です。

また、人の動きを検知し光の点滅で威嚇するドラレコなどで、犯人にセキュリティ意識を見せつけて面倒臭いと思わせます。さらに、衝撃や不審者の接近を検知するセンサー類があれば完璧です。

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