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交通違反をしても運転免許の点数は減点されない

交通違反をすると運転免許の点数が引かれていくと思っている人は多いはず。しかし、交通違反をしても運転免許の点数は減点されません。そもそも運転免許の点数は、運転免許の停止や取り消しといった行政処分を行うための制度。運転免許を取得した時点ではゼロで、交通違反に応じた点数が累積していくのです。


交通違反をしても運転免許の点数は減点されない

運転免許の点数で危険性を排除する

交通違反は違反の種類によって反則金や罰金を支払うほか、点数が決まっています。よく「点数が引かれる」と表現される交通違反の点数は、減点ではなく実際には累積方式。交通違反に応じた点数が累積される仕組みです。

運転免許の点数は、行政処分を行うための制度になります。行政処分は、交通事故や交通違反を繰り返すドライバーは危険性が高いとして排除しようというシステム。交通事故を未然に防止しようというわけです。

具体的には、累積点数と3年以内の行政処分の前歴によって、免許停止や免許取消といった行政処分が下されます。3年以内に行政処分の前歴がない場合は、点数が6点累積すると免許停止。3年以内に前歴があると4点の累積で免許停止となります。

運転免許の点数は、3年以内に前歴がない場合でも、累積点数が15点になると免許取り消し。免許停止の場合は、停止処分が過ぎてしまえばまた運転ができます。しかし、免許取り消しの場合は免許を再取得しなければなりません。

運転免許の点数とは別に刑事処分

運転免許の点数とは別に、交通違反を犯した場合は基本的に刑事処分を受けることになります。ただし、すべての交通違反で刑事処分を受けるわけではありません。軽微な交通違反であれば反則金を支払えば行政処分だけで手続きが終わります。

刑事処分になるか行政処分だけで済むかの分かれ目は違反キップの色。青キップなら反則金を支払えば手続きは終了となりますが、赤キップの交通違反は罰金や懲役刑を受けることになるわけです。

例えば、一般道で時速15km以上20km未満のスピード違反をした場合、軽微な交通違反となるため刑事処分でなく、行政処分として反則金12,000円を支払います。そして、行政処分のための制度として運転免許の点数が1点累積するのです。

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