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速度違反「ネズミ捕りvs.追尾式」どっちが多い?

速度違反の取り締まりというと、無人式のオービスや有人式のネズミ捕りをイメージする人が多いはず。実際、オービスを事前に察知するGPSレーダー探知機やオービスアプリが人気です。それでは、実際のところ速度違反の検挙数は、どのような取り締まり方法が多いのでしょうか?


速度違反「ネズミ捕りvs.追尾式」どっちが多い?

速度違反でオービスはほんの数%

速度違反の取り締まりパターンは大きく「無人式」と「有人式」の2タイプに分類できます。無人式とは、路上に設置されたカメラと赤外線ストロボでスピード違反者を自動的に撮影する固定式のもの。これがいわゆる「オービス」と呼ばれる取り締まりです。

一方の有人式とは、警察官が現場で行う取り締まりのこと。警察官が連携して速度違反車を待ち伏せして取り締まる「ネズミ捕り」や、違反車の背後をパトカーや白バイが一定区間を同間隔で追走する「追尾式」があります。

じつは速度違反取り締まりの検挙数のうち、オービスでの速度違反の検挙数は、全体件数のほんの数%程度でしかありません。ほとんどの速度違反は有人式の取り締まりで検挙されているのです。

速度違反取締りの大多数はネズミ捕り

警察庁のデータによると、2016年の速度違反の取り締まり161万件のうち、オービスによる件数はわずかに3%でした。ただし、このうち超過30キロ以上の速度違反のうちのオービスによる検挙数は21%と比率が上昇。超過50キロ以上の速度違反となると、なんと81%がオービスによるものでした。

それでは、速度違反はどのような取り締まり方法が多いかというと、具体的な取り締まり件数が分かるデータは2012年のものになります。この年の222万件の速度違反の取り締まりの検挙割合は「定置式」といわれるネズミ捕りが53.1%で、白バイやパトカーの「追尾式」が43.6%です。

すなわち、速度違反の取り締まりはほとんどが有人式によるものということ。そのうちの大多数を占めているのがネズミ捕りなのでした。有人式だからこそ、ドライバーがスピードを出しやすいポイントやタイミングを的確に捉えているともいえます。ふだんから制限速度を守って安全運転を心がけることが大切なのでした。

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