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五輪を控えて増加が懸念される外国人犯罪は何?

来年に迫った東京五輪や、外国人労働者を増やす「改正入管法」が施行されたことで、これから日本では人の出入りがますます活発になっていきます。もちろん日本人による犯罪が最も多いのですが、外国人による犯罪リスクについて、元神奈川県警本部刑事・小川泰平氏が解説してくれました。


五輪を控えて増加が懸念される外国人犯罪は何?

ヒット&アウェイ方式の外国人犯罪

「今は、犯罪者が飛行機で普通にやって来る時代」とは小川氏。「これから日本は外国人をより受け入れていきますが、観光客の中にどれだけ犯罪者が紛れ込んでいるかをきちんと把握する必要があります」と話します。

そして、増えていくと予想されるのが「ヒット&アウェイ方式」の外国人犯罪です。「窃盗などのヤマを踏んだらその足で国へ帰っていくような輩もいます。夜中に貴金属店に強盗に入り、朝には飛行機で帰るという手口」が増えるでしょう。

そして、一般人が最も注意すべき外国人犯罪は「窃盗」です。「現在、刑法犯認知件数の72%は窃盗。外国人犯罪者も日本人の犯罪者も、怨恨や性的な欲求といった、よっぽどの理由が無いと殺人までは犯しません」というのが理由です。

新たなタイプの外国人犯罪者の流入

さらに、新たなタイプの外国人犯罪者の流入に、プロの“ヒットマン”があります。2013年12月、全国的に展開している餃子チェーンの社長が京都本社前で、早朝に4発の銃弾を受けて死亡した事件は記憶に新しいところです。

「犯人は4発の銃弾をすべて急所に命中させましたが、拳銃には恐らく銃弾が5発込められていて、1発をもしものトドメ用に残して、倒れるまで的確に4発撃ち込んでいます。こんなに腕の良い者は、日本人にはまずいません。暴力団でも実戦経験はほとんどないため、いざとなると撃てません」というのです。

「また、数百万円が入った社長のバッグがクルマの中に置かれたままでした。殺しだけを頼まれた海外のヒットマンの可能性はあり得るでしょう」といいます。グローバル化する世界では、さまざまな外国人犯罪に備えなければならないのです。

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