ドアスコープカメラ自作に古いスマホを活用する方法

カメラやモニターといった機能を備えたスマホは、そのまま監視カメラとしても活用することが可能です。新機種に買い替えて引き出しに眠っている古いスマホでも、カメラ性能は市販の監視カメラに見劣りしません。そこで、古いスマホを自作ドアスコープカメラとして活用する方法をご紹介。自作ドアスコープカメラに使うのは100円ショップのスマホホルダーのみです。

ドアスコープカメラ自作に古いスマホ

今でこそ当たり前のように設置されている住宅の「カメラ付きインターホン」ですが、古いマンションやアパート、一戸建てには付いていない場合も多いものです。そんな時は中古スマホを自作ドアスコープカメラとして活用することで、訪問者をスマホ画面上で確認できるようになります。

スマホのドアスコープカメラ自作は非常にシンプル。ドアスコープカメラ自作は100円ショップで売られているスマホホルダーを玄関ドアに貼り付けて、覗き穴に合わせてスマホのカメラを設置するだけ。これで中古スマホを自作ドアスコープカメラとして使うことができます。

ドアスコープカメラ自作に用意するのは100円ショップで売られているスマホホルダーのみ。ドアスコープカメラ自作では、スマホホルダーをドアに両面テープなどで固定します。あとは使わなくなったスマホをセットするだけでドアスコープカメラ自作は完成です。

ドアスコープカメラ自作はスマホで録画

インターホンが鳴ったら自作ドアスコープカメラのスマホカメラを起動。居留守を使いたい場合でも、スマホで覗き穴が塞がっているので、ドアスコープの外側から中を覗かれても、在宅を察知されにくくなることもメリットかもしれません。

これで自作ドアスコープカメラのスマホ画面で来訪者が確認できます。自作ドアスコープカメラにストーカーなど不審者が映った場合は、スマホの録画ボタンを押して映像を記録。スマホの自作ドアスコープカメラは証拠を残せるというわけです。

「自作ドアスコープカメラに興味はあるけどちょうどいいスマホが手元に無い！」という場合は、イオシスなどの中古スマホショップで格安の端末を調達するのという手もアリです。

スペックはRAM3GB、ROM32GB程度でスマホとして常用するには頼りないものの、自作ドアスコープカメラとしてなら十分という端末が2,000～5,000円程度で手に入ります。microSDカードが使えるスマホであれば自作ドアスコープカメラとしてのストレージ容量は気にしなくて大丈夫です。（文／Toybox）