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人工衛星が今どこを飛んでいるかがわかるアプリ

夜空をすうっと流れていく星を見たことがある人は多いでしょう。多くは、宇宙から飛んできた流星ですが、なかには人間が宇宙へ打ち上げた人工衛星も混ざっています。そうした人工衛星が、今どこを飛んでいるかが簡単にわかるアプリが現在公開中。夏の夜空で人工衛星観測を楽しむのはいかがでしょう。


人工衛星が今どこを飛んでいるかがわかるアプリ

人工衛星アプリ無料版はISSのみ対応

人工衛星は、用途に応じてさまざまな高度を選び地球の周りを動いています。衛星放送などに使われる「静止衛星」は、高度約3万5900kmの赤道付近上空にあり、この高度になると口径数10cmの大型天体望遠鏡を使っても地球から衛星を見ることは難しくなります。

一方、ISS(国際宇宙ステーション)など、静止衛星よりぐんと地球に近い500~1500km程度の低高度を飛ぶ人工衛星もあり、これらの衛星はサイズ次第では地球上から肉眼、あるいは家庭向けの天体望遠鏡を使い観測することもできるようになります。

Satellite Trackerは、そうした地球から観測できる衛星が今どの位置にいるのかを知らせてくれるアプリです。無料版は肉眼でも見えるISS(国際宇宙ステーション)のみ対応となっていますが、数多くの人工衛星を楽しみたいのであれば、有料版を購入するのがお勧め。価格は毎月150円です。

人工衛星アプリで観測する位置を設定

Satellite TrackerはiOS用・Android用があります。なお、同名のアプリが複数あるので、アプリ名で検索した際には、開発元が「Vito Technology, inc.」となっているものを選びましょう。

最初にアプリを起動した際には、まず地球側で観測する位置をどこにするか設定します。ここで現在地を選べば、スマホがもつ現在地情報がそのまま使われます。この設定はあとで変更でき、「東京都」「ニューヨーク市」といったように現在地と無関係に選ぶことも可能です。

設定が終わると、まず表示さるのは人工衛星を地球の逆側から俯瞰した映像で、初期設定ではISSを見た状態になっています。画面上側には地図も表示され、これで地球のどの場所の上空を人工衛星が飛んでいるかわかります。


人工衛星アプリが通過する時刻を表示

無料版の場合、ISSにしか対応しませんが、有料版では右上のボタンを押すと日本の測地実験衛星「あじさい」など合計14の人工衛星を切り替えて見ることが可能。人工衛星ごとの上空を通過する時刻も表示されるので、どれが「見ごろ」かもわかります。

また、アプリ起動中は画面下側に3つのボタンが現れ、これをタップして表示画面を切り替えることができます。真ん中のボタンは、表示中の人工衛星からの眺めをシミュレーションしたもので、左のボタンは現在地の星空をシミュレーションした映像に衛星軌道を重ね合わせたものです。

とくに、人工衛星を天体望遠鏡で観測する際、衛星軌道と星空の関係が分かる映像は便利。というのも、どの星の近くを人工衛星が通るか分かれば、望遠鏡を向ける方角が決められるからです。日本の実験衛星「あじさい」は条件が揃うと肉眼でも観測できるので、夏の夜空で見つけてみるのも面白いでしょう。

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