LINEで詐欺に遭わないために気をつけること4つ
トークや音声通話が無料でできるため、スマートフォンを中心に利用されているLINE。LINEの人気はアジアが中心のため、アジア系のサイバー犯罪者たちが詐欺の場として狙いを定めています。そこで、LINEで詐欺に遭わないために気をつけるべき4つのポイントを紹介しましょう。

LINEの詐欺手法がサクラサイト商法
ガラケーでよく見られたサクラサイトへの勧誘が、LINEでも行われています。これは、有料チャットや出会い系サイトの運営者が一般ユーザーを偽り、LINEユーザーを自社サイトに誘導し、有料メールサービスなどで不正に利益を得る詐欺手法です。
突然メッセージを送りつけ「LINEではメッセージを送れない」などといって、悪質な出会い系サイトに誘導するサクラサイト商法。知らない人のメッセージにあるURLはクリックしてはいけません。
知らない人からのメッセージが繰り返し送られてくる場合は、特定の相手からのメッセージを遮断できる「ブロック」機能を活用。そのほか「IDの検索を許可」を無効にすることも効果的でしょう。
LINE詐欺で頻発する共通パターン
頻発するLINE詐欺は、メンバーになりすましてiTunesストアなどのプリペイドカードを買うことを求めるのが共通したパターン。詐欺マニュアルの流出などから、中国系詐欺集団の組織的な犯罪であることが判明しています。
そこで、LINEで詐欺に遭わないために気をつけること4つを紹介しましょう。1つめは、トークの不審なリンクはクリックしないこと。2つめは、他のWebサービスと異なるパスワードを使用することです。
LINEで詐欺に遭わないために気をつけること3つめは、直接知っている人以外はメンバーにしないこと。4つめは、メンバーの不審な言動に気づいたら直接本人に連絡をとることです。
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