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タレントも被害「クレジットカード詐欺」の手口

元SMAPの中居くんが被害に遭ったことにより、2009年以来、久しぶり注目されたクレジットカード詐欺の手口が「クレジットマスター」です。自身のラジオやテレビ番組でクレジットカード詐欺被害を告白しました。クレジットマスターの詐欺手口を見ていくとともに、今なおその手口が通用してしまう危険性を見ていきましょう。


タレントも被害「クレジットカード詐欺」の手口

クレジットカード番号の規則性で詐欺

1995年頃に流行したのが「クレジットカードジェネレーター」を使用した詐欺手口です。昔は与信照会に1日ほどかかったため、クレジットカードの番号が本物であるかを端末側で確認していました。

クレジットカード番号は一定の規則性をもって発行されており、端末側ではその規則に則った番号であるかをチェックしていたのです。ここに着目して開発されたソフトが、クレジットカードジェネレーターになります。

クレジットカードジェネレーターは規則に則った架空の番号を自動で作り出すという詐欺手口で、現在でも多数のソフトが出回っています。また、クレジットカードジェネレーターはネットで多数公開。Master・VISAなどのクレジットカード番号をワンクリックで生成できてしまいます。

しかし、クレジットカードジェネレーターが生成するカード番号は実在しない番号である上、現在は与信照会がリアルタイムで行われるため、ジェネレーターで作った番号では買い物は不可。海外サイトの会員登録などに使われているようです。

## 1/3の確率で通るクレジットカード詐欺

「クレジットマスター」は、クレジットカードジェネレーターが実在しない架空の番号を作り出すのに対し、実在する可能性の高い番号を作れるもの。2009年頃に流行したクレジットカード詐欺の手口です。

カード会社のコード番号から存在しない番号を抜いて、そこから有効なカードを取捨選択。そうして作られたクレジットカード番号は、既に発行済みのカードと同じであり、実際に所有者がいることになるので決済が通ってしまいます。

ただし、クレジットマスターはセキュリティコードを作れないため、今は基本的には通用しない詐欺手口。しかし、セキュリティコードを要求しない古いシステムを使った通販サイトでは、1/3くらいの確率で通ってしまう恐れがあるのです。

中居くんはふだん通販サイトを使用しないため、クレジットカード会社が異変を察知。早急にカードを停止したため、大事には至りませんでした。

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