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光回線のテレビサービスはNHK受信料が必要か?

テレビは、テレビ局の送信所から電波を使って送信されるのが基本ですが、最近ではネット接続に利用する光回線でテレビを見る人も増加中です。このサービスは、ネット接続に使うプロバイダーから申し込むことも多く、「放送ではなくネット配信なのでNHK受信料はいらない」と考える人もいるかもしれません。


光回線のテレビサービスはNHK受信料が必要か?

光回線サービスでNHK受信契約は不要?

BSを含むテレビ放送を光回線で視聴する方法には、光回線会社を通じて「フレッツ・テレビ」「ひかりTV」いずれかに加入する必要があります。フレッツ・テレビは、基本契約は地上波と料金無料のBS放送のみで、WOWOWなどの有料BS放送やCSを利用したスカパー!のチャンネルは別契約となっています。

一方、ひかりTVについても基本契約は地上波と料金無料のBS放送のみで、その他チャンネルについては別途プラン契約を行う仕組みは同じです。ただし、フレッツ・テレビが通常のテレビ放送のように同軸ケーブルをテレビやレコーダー・チューナーに接続して視聴するのに対し、ひかりTVはLAN接続を使用します。

フレッツ・テレビは、同軸ケーブルで家庭内に全チャンネルを伝送し続けるため、同時視聴可能チャンネル数に制限はありません。一方、ひかりTVはLANを利用する関係から1世帯で同時視聴可能なチャンネルが最大4チャンネル、BS4K放送は1チャンネルまでという制限があります。

フレッツ・テレビやひかりTVは、インターネット接続に使う光回線を利用するためテレビ放送ではなく、NHKの番組が流れていたとしてもNHK受信契約は不要と考える人も少なくないでしょう。とくに、ひかりTVは家庭内でも放送用の電波を使用しないため、NetFlixなどのネット配信サービスと同じようにも見えます。

光回線のテレビ契約と別にNHK受信契約

しかし、実は放送法上、フレッツ・テレビやひかりTVのように電波を使わずにテレビ放送を送信するサービスも「放送」扱いなのです。そして、フレッツ・テレビを配信するJSATは、スカパー!の衛星配信も行っている関係から「基幹放送事業者」、ひかりTVのぷららは「一般登録放送事業者」となっています。

フレッツ・テレビやひかりTVは、一番安いプランを選んでもNHKのテレビチャンネルが含まれるため、契約すると放送法上の「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者」に該当。そのため、フレッツ・テレビやひかりTVの契約とは別にNHK受信契約を結ぶ必要が出てくるのです。

この点は、フレッツ・テレビやひかりTVはNHK受信契約がセットになっているCATVと同じといえるでしょう。ただし、CATV会社と違いフレッツ・テレビやひかりTVはNHK受信契約の取り次ぎは行わないため、個別にNHKと受信契約を結ぶことになります。また、多くのCATVにある団体一括割引も適用外なので注意が必要です。

一方、NHKがテレビ放送をネット配信する「NHKプラス」は「放送を補完するサーヒ゛ス」のため、NHKと受信契約を結ばずに視聴しても制限はあるもののOKです。また、TVerが配信するNHK番組も放送ではないため、NHK受信料なしで無料視聴が可能となっています。

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