居眠り運転を防止するセンサー付きメガネを体験
JINSのセンサー付きメガネはSF映画に出てくるようなウェアラブルアイテム。眼電位センサーと6軸モーションセンサーが、まばたき・視線移動・体軸変化を感知し、人体データをリアルタイムで収集。専用のアプリと連携させることで、独自のアルゴリズムで解析します。居眠り運転対策に使える一品です。
居眠り運転防止に無料の公式アプリ
JINSのセンサー付きメガネ「JINS MEME ES」は、テンプルエンド部分にバッテリーと6軸センサーを内蔵。加速度センサーとジャイロセンサーで体の動きを検出します。視線移動やまばたきを検知する3点式眼電位センサーがあるのはブリッジ部分。集中力や落ち着きなどが分かります。実勢価格は42,120円です。
このセンサー付きメガネにはさまざまな無料の公式アプリが用意されていて、それらを使用することで、集中力やランニングフォーム、体幹トレーニングを可視化できます。
そして、居眠り運転防止に使える最適なアプリが「JINS MEME DRIVE2(ジンズ・ミーム・ドライブ)」。眠気によって変化するまばたきや視線の変化、頭の傾きでドライバーの覚醒状態を検知します。
データを集約して居眠り運転を防止
居眠り運転防止に使えるアプリの使い方は「JINS MEME DRIVE2」をスマホにインストールしたら、Bluetoothで「JINS MEME ES」メガネと接続。運転中、目に入るところにスマホを設置してスタートです。
これでアプリ内のキャラクター・ミームンに自分の覚醒状態が投影されて視覚化されます。すなわち、メガネが読み取ったデータがミームンに投影されるわけです。覚醒度が低くなると、ミームンはウトウトして目がうつろに…。「ちょっと休もうか」などと話しかけてくれたりします。
「ちょっと眠いけど、まだ大丈夫かな…」と思いがちですが、客観的に自分を見ることができるので、無理せずゆとりを持った運転ができるでしょう。
また、アプリでは1日のドライブ経路や覚醒度などをデータとして集約してくれます。眠気のパターンが分かるので、同じルートを走るような営業マンやトラック運転手の居眠り運転の防止に最適でしょう。
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ラジオライフ編集部
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