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ETC2.0は車載器が高い分のメリットはあるのか?

カー用品店にはさまざまなタイプのETC車載器が売られていますが、いまのところ高級モデルのみが対応しているのが「ETC2.0」。こちらを選ぶと、カーナビと連動して渋滞・事故情報がこまめにわかるほか、一部高速路線で割引サービスもあります。とはいえ、車載器の価格差は1万円以上。ETC2.0を選ぶメリットがあるのでしょうか?


ETC2.0は車載器が高い分のメリットはあるのか?

ETC2.0のメリットは大口割引の割引率

ETC2.0は、これまで料金決済のみに使われていたETCに通信機能を追加。高速道路や幹線道路に設置された電波ビーコンと通信することで、渋滞・事故情報などをこまめに知らせてくれる仕組みです。ETC2.0だからといって特別に利用料金をとられることはありませんが、従来型とくらべ車載器が高くなってしまいます。

そこで、ETC2.0を利用した場合、通行料金が割安になるケースを見ていきます。なにより大きいのは、ETCコーポレートカードで大口割引を受ける場合で、月5000円以上を超えると適用になる割引率がそれぞれ10%アップ。ETC2.0がトラックを中心に普及が進んでいるのは、この大口割引の存在があるためです。

一方、一般のドライバーでETC2.0割引が受けられるのは、現在圏央道と新湘南バイパスの2路線。この区間は、大都市エリアで通行料金が割増計算になっていますが、ETC2.0を利用すると通常料金扱いになります。その差額は1kmあたり約5円で、0~4時に通過する場合は深夜割引の方が安いため、そちらが適用になります。

ETC2.0は圏央道が多い場合にメリット

実際にETC2.0にするメリットがあるのはどのようなケースでしょうか。ひとつはこれから新車を買う場合で、価格交渉時にディーラーオプションの車載器をETC2.0へ差額なしでアップグレードしてもらうといった方法が考えられます。また、BMWやレクサスのように全モデルETC2.0標準装備といったメーカーもあります。

そしてもうひとつが、さきほど紹介した圏央道を平日に走ることが多い場合です。圏央道のETC2.0割引は、100km走ると約500円分になるので、月1度のペースで埼玉県の川越から茨城県のつくば学研都市へ行くようなケースでは、ETC2.0車載器の割増し分が1万円なら1年で元が取れる計算になります。

とはいえ、これらの条件に該当するドライバーは今のところ少数派でしょう。ただし、ETC2.0を駐車場の予約や決済に使うサービスを試験中で、トラック限定ですが2019年4月から東名高速豊橋PAで社会実験が始まりました。こうしたETC対応の駐車場が増えてきた時が、ETC2.0への買い換えチャンス、と言えるかもしれません。

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