公共料金の支払いで得するクレジットカードは?
クレジットカードのポイントをお得に貯める方法のひとつに、毎月支払いがある電力・ガス・水道などの公共料金をカード払いにするというものがあります。カード会社にとっても、月1万円程度でも年間10万円以上となる公共料金の支払いに使ってもらうメリットは大きく、ポイントアップキャンペーンを行っている会社もあるのでした。

公共料金のクレジットカード支払い
電力・ガス・水道・電話といった公共料金の支払い方法には、口座振替のほかにクレジットカード払いが可能な事業者が増えています。とくに、電力については電気事業連合会加盟の大手電力会社はすべてカード払いに対応。ガス料金も、東京ガスをはじめとする都市ガスであれば多くの会社がカード払いOKです。
しかし、こうした公共サービスを提供する会社は、自社カード発行も含めしのぎを削る電話会社を除けば、提携カードの発行には消極的。大手の電力・ガス会社では東京電力・関西電力・東北電力・東京ガスが提携カードを発行しているのみで、地方自治体を中心に運営されている水道には提携カードは存在しません。
そこで、公共料金の支払いへクレジットカードを利用する場合は、まずはポイント還元率が高いものを選ぶのが一番お得といえます。カード年会費が安く比較的作りやすいカードのなかでは、リクルートカードが還元率1.2%と高く、公共料金支払いにうってつけといえるでしょう。
公共料金のクレジットカード還元率
また、エポスカードにはゴールドカード・プラチナカード限定で、指定した3種類の店舗やチェーンのポイントが3倍になる「選べるポイントアップサービス」があり、電力会社やガス会社などの指定も可能。エポスカードのポイント還元は通常0.5%のため、電力会社を指定すれば1.5%と高い還元を受けることも可能です。
そして、もうひとつ公共料金のクレジットカード払いで利用したいのが、カード会社が行う公共料金利用キャンペーンです。例えばdカードの場合、「家計まるごとdカード支払い」キャンペーンを実施中。電力をはじめとする7ジャンルについて、初回引き落とし時にdポイントをそれぞれ300ポイントがプラスされます。
「家計まるごとdカード支払い」キャンペーンは対象事業者が幅広く、電力であれば大手10社のほかENEOS電気などの新電力会社もOK。ガスについては、都市ガスだけでなくイワタニ九州などのプロパンガス事業者も対象です。さらに、水道料金やNHK受信料、新聞購読料でもボーナスポイントが貯まります。
また、au PAYカードでは新規会員限定で公共料金の支払いに6か月間ボーナスポイントを付与するキャンペーンを行っています。ボーナスポイントの還元率は通常カードが1%、ゴールドカードがは3%で毎月1万円までが対象となり、通常カードでは最大600ポイント、ゴールドカードは最大1800ポイントが貯まる仕組みです。
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ラジオライフ編集部

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