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ファミコンを現行テレビに接続できるように改造

1983年に任天堂が発売した「ファミリーコンピュータ」は世界的なブームとなった伝説の家庭用ゲーム機です。ただし、中古の本体を買ってきても、当時のファミコンはRF接続なので、アナログチューナーが無い最新テレビには接続できません。そこで、ファミコンを現行テレビに接続できるように改造してみましょう。


ファミコンを現行テレビに接続できるように改造

ファミコンをコンポジット接続に改造

ファミコンのRF接続は、ビデオ端子の映像で使われるコンポジット信号をわざわざ内部でRFに変換して出力しています。ファミコン発売当時はコンポジット端子を搭載したテレビは少なく、接続にアンテナ端子を使うRFが適していたためです。

つまり、ファミコンの出力はコンポジット信号にわざわざ変換することなく、メイン基板から直接取り出せるということ。とはいえ、一般的なコンポジット信号の規格とは異なるため、出力するにはビデオアンプが必要になります。

また、音声信号も基板から取り出せますが、こちらもそのまま端子をつないでもノイズや音割れが発生するので音声回路が必要です。なお、基板上のコンデンサに蓄電されていると非常に危険なので、改造の作業前・作業中のファミコンは絶対にACアダプタにつながないようにしてください。

まずは、ユニバーサル基板にビデオアンプの回路を組み立てます。ファミコン本体内に収めるため、できるだけコンパクトに配置。極性のあるコンデンサを使う時はIC側にプラス(長い足)がくるよう注意してください。

ファミコンにRCA端子を設置する改造

ICが熱で壊れるのを防ぐため、ICをソケットにはめるのはすべてのハンダ付けが終わってからにします。続いて、音声回路もユニバーサル基板に組み立てたら、回路をファミコンのメイン基板に取り付けます。

ビデオアンプ用の映像信号は基板上の「VIDEO」と記されたポイント、VCC(電源)は基板上の「VCC」と記されたポイントから取ります。音声回路用の音声信号は、基板上の「45」と記されたポイントの左にある端子(46ピン)1から取得。GNDはビデオアンプと音声回路共通で、基板上の「GND」と記されたポイントから取ります。

コントローラーケーブルが出ていた左右の穴を、それぞれ映像と音声のRCA端子設置口に流用。コントローラーケーブルは前に取り回し、本体前部に穴を開けてそこから取り出します。

ビデオアンプは、RFモジュールとメイン基板の間に挿し込むようにして配置。オーディオ回路は、RCA端子横のスペースにやはり挿し込むように配置します。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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