ソニーのヘッドマウントディスプレイの使用感!
第2世代と比べて大きく進化したソニーのヘッドマウントディスプレイ“Personal 3D Viewer”「HMZ-T3W」。その使用感は「見た」ではなく「体験した」といいたくなるほどの臨場感です。気になるヘッドマウントディスプレイの詳細を見ていきましょう。
ヘッドマウントディスプレイの3代目
SF作品などで見かけるヘッドマウントディスプレイも、ソニーの手にかかれば実用品に。約20m先に750インチという巨大な仮想スクリーンを再現でき、左右で映し出す映像を微妙にずらすことで、3D映像にも対応します。
ソニーのヘッドマウントディスプレイ“Personal 3D Viewer”の3代目となる「HMZ-T3W」では、ヘッドバンドの調節範囲が拡大。このため、スムーズな装着ができるようになりました。
最大のポイントは、プロセッサーユニットとバッテリーユニット間をワイヤレスで接続できるようになったこと。スマホやタブレットなどのモバイル機器からの再生も可能なので、場所にとらわれずにより自由な視聴が可能です。
装着感が大幅に改善されている
さらに、大きくなったヘッドパッドは前後に4段階、高さは5段階に調節が可能。これによって装着感は大幅に改善され、レンズのズレも軽減されます。
美しい黒の表示の実現に加え、わずかな色の違いも繊細に描き分けるトリルミナスディスプレイを採用。これにより映像を高いコントラストで、色彩豊かに映し出せるようになっています。
また、このヘッドマウントディスプレイでは奥行き感を出すためにわざと映像を歪ませて表示。これにより、映画館のスクリーン空間を味わえるのです。
■「ヘッドマウントディスプレイ」おすすめ記事
ヘッドマウントディスプレイはPSVRがおすすめ
■「VR」おすすめ記事
VRとは360度フレームをなくして脳を騙す映像
1,000円台から購入できるおすすめVRゴーグル
おすすめVRゴーグルはスピーカーの臨場感が違う
VRゴーグルはタイプによってコンテンツが違う
1,000円以下で本格的なVRゴーグルを作る方法
「THETA S(シータS)」がVRカメラとして大人気
Gear VRはスマホ連動で気軽に本格的なVR体験
VRゴーグルの自作は100均のルーペを流用する
ラジオライフ編集部
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- YouTubeを広告なしの国から視聴する裏ワザとは - 2024年11月22日
- NHK受信料のBSのみ視聴で割安な特別契約とは? - 2024年11月22日
- 可搬式オービスの速度違反は15km/h未満は無視? - 2024年11月22日
- Catchyは仕事も私生活も役立つ文章生成サービス - 2024年11月21日
- NHKメッセージ消去の裏技「録画」が通用する理由 - 2024年11月21日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
単4×1本で100時間持つソニーのポケットラジオ
ソニーのラジオがナンバーワンから陥落した理由
ソニーのポータブルラジオが高音質な理由とは?
ソニーの防災ラジオが「1年半」品薄だった理由
オススメ記事
2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]
モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]
圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]
盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]
おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]