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運転見合わせに遭遇したら列車無線で最新情報

列車無線は、運行を司る運輸指令所と走行中の列車を結ぶ通信手段。事故や車両故障、台風などのトラブル対応はもちろん、それに伴う行き先変更や接続など、ダイヤが乱れた際の運転整理で活躍します。運転見合わせになっても、いち早く正確な情報が入手できる列車無線を詳しく見ていきましょう。


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運転見合わせに遭遇したら列車無線で最新情報

JRは3種類の列車無線を使い分け

列車無線を聞けば、運行情報配信サイトよりも早くて正確な情報が入手可能。運転見合わせに巻き込まれても、どのくらいで運転再開できるのか、原因は何かが分かります。

大都市から過疎地までを網羅するJRでは、路線の運行形態に合わせて3種類の列車無線を使い分けています。A/Bタイプは大都市圏の路線で使われる列車無線。その他の路線はCタイプを使っています。

一方、私鉄の路線網は地域密着型。その運行を守るために、私鉄各社は列車無線を導入しています。複数の路線を持つ大手私鉄には数波の周波数が割当てられ、複信式や半複信式を採用。中小私鉄には1波のみで、単信式になっています。

地下鉄の列車無線は電波が微弱

そして、大都市の影の鉄道網が地下鉄。すべての路線で列車無線が導入されていますが、地下トンネル区間を走るため、VHF帯やUHF帯の空間波では、トンネル内に効率良く電波を送り届けることができません。

そこで採用しているのが誘導無線。線路に沿って敷設された誘導線と呼ばれる電線と、先頭車両の屋根に取り付けられたはしご状や四角いリング状、あるいは中間車の連結部分にある棒状のしたアンテナと電気的に結合して通信を行います。

誘導無線の周波数は、AMラジオ放送よりも低い、長波帯の100~275kHz。周波数の単位は「MHz」ではなく「kHz」になります。ただし、誘導無線は電波が微弱なため、感度良く受信することが困難です。(文/おだQ司令)

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