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エアーバンドの周波数を自動的に発見する受信機

日本国内でエアーバンド受信にじわじわと人気が出てきているのが、ユニデンのハンディ受信機「BCD436HP」です。航空祭でも手にしている人を見かける機会が多くなってきました。エアーバンド受信に便利な機能が搭載されたBCD436HPの実力を詳しく見ていきましょう。


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エアーバンドの周波数を自動的に発見する受信機

エアーバンドの周波数を自動で受信

ユニデンは日本の電機メーカーですが、受信機は日本で販売せずに、北米やオーストラリアなどで展開。個人輸入をすることになりますが、そこまでしてでも使いたい機能と性能が、BCD436HPにはあるのです。

その中の1つがエアーバンド受信で重宝する「Close Call」機能。近い場所で使用されている電波が強い周波数を探し出して、自動的に合わせて受信してくれるというもの。アルインコの「DJ-X11(A)」にも類似するFチューン機能があるのですが、反応スピードと正確さが違います。

例えば、空港でエアーバンド受信する際、周波数をメモリーし忘れてしまって、スマホで周波数を検索したとか、上空にヘリが飛んできて「あのヘリはどんな周波数を使っているのだろう?」と思うことはないでしょうか。

エアーバンドの非公開周波数を発見

そんな時は、周波数にある程度のアタリを付けてサーチをかけますが、BCD436HPのCloseCall機能を使えば、ある程度の近さなら自動で受信できてしまうのです。空港の展望デッキなら、地上の管制波やカンパニーラジオには十分反応してくれますし、航空機も近くを飛んでいればキャッチできます。

電波が送信されてから検知し、受信音が出てくるまで、若干のタイムラグが発生。また、電波の強さによっては毎回検知してくれるとは限りません。しかし、見つけた周波数を10波までスキャンする機能もあるので、地方空港のエアーバンド受信ならこの2つの機能を駆使するだけで、事足りてしまうこともありました。

航空祭では、非公開周波数のGCIがあっさりと見つかったこともあります。駐屯地祭では陸自の隊員同士で連絡を取り合う周波数がヒットするなど、さまざまなところでこのハンディ受信機は成果を上げてきました。

エアーバンド受信はATISを除外

北米の公共機関が使用するデジタル無線(APCO Project25)に対応しており、アメリカ軍基地の航空祭では秘話のかかっていない周波数の発見にも役立っています。自宅でじっくりと腰を据えて受信するというスタイルの人には、さほどありがたみはないかもしれませんが、アクティブに受信する人にはピッタリな機能です。

とはいえ、強い電波は聞きたいものばかりではなく、時には意図しない周波数で止まってしまうケースもあります。空港のエアーバンド受信でよく引っかかるのは、24時間送信しているATISの周波数です。

この場合、躊躇なくAVOIDボタンを押しましょう。すべての受信状態に共通した動作なのですが、このボタンを押すと電源を切るまでは、その周波数を除外してサーチを続けてくれます。

この設定は電源を切ればリセットされる「Temporary Avoid」という状態。常にスキップさせる設定も可能ですし、上限・下限周波数を設定して、その帯域をパスすることもできます(BroadcastScreen機能)。

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