消火器代わりにボールを投げて鎮火するグッズ
消火器の代わりに、火点に投げて投擲するボール形の消火剤が「消える魔球」です。コントロールよく命中させれば、燃えさかる炎に近接することなく消火が可能。消火器よりも危険が少ないかもしれません。実際に消火器の代わりに「消える魔球」を使って炎を沈下させてみました。
消火器よりも炎に近づかずに鎮火
「消える魔球」はネーミングがすべてを表しています。ボトル状の消火剤を炎に向けて投げる製品はありましたが、「消える魔球」はその名の通り、ボール状の容器に消火剤が入っています。
ボール状の容器に消火剤を入れた、いわば投擲形消火用具です。そのため軽量で投げやすく、燃えさかる火点に近接することなく、命中させて消火が可能。コントロールにもよりますが、消火器よりも炎に近づかずに鎮火できるでしょう。
「消える魔球」の主成分は潤滑剤等入り水。消火剤容量は200ccで、サイズはΦ76mm、重さは230gです。実勢価格は5,980円となっています。
消火器の代わりにボールを投げる
直径76mmはプロ野球の公式ボールより1mm大きいですが、人間が精度よく投げやすい大きさになっています。重さは消火剤が入っているので230gと、80gほど公式ボールより重たい仕様です。
実際に、消火器の代わりに燃えさかる炎めがけて「消える魔球」のボールを投げてみました。命中して5秒くらいで炎は下火に。2球目を投じたら即鎮火しました。
消える魔球の容器を割ると、少し刺激臭のある液体が出てきます。とはいえ、手に触れても痛みはないので、消火器の代わりとして安心して使えるでしょう。
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ラジオライフ編集部
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