ママ友トラブルで盗聴器が仕掛けられる場所は?
盗聴器発見業者への盗聴被害の相談は年々、緩やかに増えているのが現状です。その理由の1つには、盗聴器が安価に入手しやすくなったことが挙げられるでしょう。最近は家を引っ越すタイミングで防犯のために相談してくる人が増えています。そして今、増えているのがママ友トラブルで仕掛けられる盗聴器です。

盗聴器発見業者へのママ友の相談
一般家庭で盗聴されるケースが昨今、増加しています。最も盗聴器が仕掛けられやすいのがリビング。次いで寝室に仕掛けられるケースも多いといいます。リビングに盗聴器を仕掛ける目的は、最も人が集まりやすい場所で情報を収集するのに1番適しているから。寝室は愉快犯のケースが多いといいます。
一般家庭に仕掛けられる盗聴器は、夫の浮気調査など身内間のトラブルによるものは根強いのは変わりません。一方、最近はママ友同士のトラブルで盗聴器を仕掛けられるケースが増えています。
実際「会話にいないママ友のウワサ話をしたら翌日、その人に会話の内容をいい当てられたため、盗聴されているに違いない」といって盗聴器発見業者に相談してくる人が結構いるのです。
発見される盗聴器はアナログタイプ
しかも金持ちに限らず、ごく普通の一般家庭の人も少なくありません。そういう場合は、来客が集まるリビングに盗聴器を仕掛けられることがほとんどです。何かと子ども同士を比較してしまったり、構築が難しいといわれるママ友の人間関係には疑心暗鬼が生じやすいようです。
発見される盗聴器で1番多いのは、電波を発する昔ながらのアナログタイプです。電源タップ式などの擬装型やワニ口クリップ式といった、小型で見つかりにくいアナログタイプが結局、安定して使いやすく便利なのです。
一方、スマホなどを使った盗聴はそれほど見られません。「アプリを仕込まなければならない」「携帯番号から足がつく」などリスクが高く、ターゲットに近しい人間の内部犯行以外では難しいからでしょう。
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ラジオライフ編集部

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