防犯対策には侵入路に設置するアラームが効果的
泥棒やストーカーは、意外と神経質。ホームセンターで売られている大音量のアラームや、派手に光る警告灯で侵入者を寄せ付けない防犯対策をしましょう。赤外線センサーを使ったものから、衝撃と磁気で窓の開閉を検知するものまで多種多様。防犯対策は1つあるだけでも安眠できます。
侵入者を感知する防犯対策アイテム
リーベックスの「ワイヤレス人感チャイム」は、人感センサー送信機と受信チャイムの防犯対策アイテム。侵入者を感知すると、315MHz帯を使って離れた場所にある受信チャイムを鳴らす仕組みです。
人間センサーは実験では6mで作動。送信時にセンサー本体がボーっと赤く光るので、稼働状況が一目瞭然です。侵入者もドキっとするでしょう。受信チャイムまでの送信可能距離は屋外で最大50mとなっています。
センサー送信機の電源は単4形乾電池×3本で、サイズは59W×80H×46Dmmで重さ101gです。受信チャイムのチャイム音は3種類(50~75dB)で、電源は単3形乾電池×3本。サイズは66W×96H×33Dmmで重さ133g。実勢価格は2,480円です。
窓の異変を感知する防犯対策アラーム
ELPAの「衝撃開放検知薄型スリムアラーム」は、窓ガラスの衝撃と開放という異変をダブル検知する防犯対策アラーム。わずか8mmという薄さで、90dB以上の大音量を発生します。
開放検知は磁気式で、マグネットから2cm程度離れると鳴る仕組み。警戒中・解除がひと目で分かる設計がうれしいところです。寝苦しい夏に少し窓を開けて寝たい時に役立つかもしれません。
なお、衝撃検知は設置側のガラスのみです。この防犯対策アイテムの電源はリチウム電池CR2032×1個で、音量は約90dB。サイズは33W×93H×8Dmmで、重さは約29g。実勢価格は1,680円となっています。
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ラジオライフ編集部
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