ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

ブルーインパルスのパイロット同士の交信を聞く

航空イベントの花形であるブルーインパルス。パイロット同士の交信を聞ければ、より深く演技を楽しめます。もちろん写真撮影にも有利。まずはブルーインパルスのパイロット同士の交信を受信するテクニックの基本をマスターしましょう。


ブルーインパルスのパイロット同士の交信を聞く

ブルーインパルスは航空祭で展示飛行

航空自衛隊第11飛行隊、愛称「ブルーインパルス」が使用する機体が現在の「T-4」になって、今年で20年という節目の本年。1961年の創隊時は「F-86F」が使用され、その後1982年からは「T-2」、そして1995年にT-4が導入され今に至ります。パイロットが右肩に付ける2015ツアーパッチにも「20th ANNIVERSARY」の文字が光っています。

全国各地にある航空自衛隊の基地にて毎年開催される航空祭でも、メインイベント的な位置づけ。ブルーインパルスの展示飛行があるかどうかで人出も大きく変わるほど、航空機マニアだけでなく広く一般の人たちにも大人気となっています。

航空祭で展示飛行を行う場合、ブルーインパルスは必ず前日かその前に航空祭会場となる基地に展開。そして、「予行」と呼ばれる事前の確認飛行を行うのが恒例となっています。

ブルーインパルスのパイロット同士の交信を聞く

ブルーインパルスのパイロットの交信

予行といっても本番と何ら変わらない内容の演技を行うため、基地周辺には多くのマニアが詰めかけます。これを見ておくことで2回フライトが楽しめるのはもちろん、本番が悪天候などで飛ばなかった時の保険にもなるわけです。

ブルーインパルスの飛行内容は「課目」と呼ばれ、その組み合せを「区分」といいます。第1区分を基本に、第4区分まで4通りあり、その日の雲底の高さによって、行う区分を離陸してから決めるのです。

何区分を実施するのかや、スモークのオン/オフのタイミングのパイロット同士の連絡は、すべて航空無線を使って行います。これらが分かることで撮影の手助けになったり、状況が変化して課目の変更やキャンセルを知ることも可能です。

ブルーインパルスを見る時にはパイロットの交信を聞くために受信機を活用すれば、何倍も楽しみが増幅するのです。

ブルーインパルスのパイロット同士の交信を聞く


ブルーインパルスのパイロット周波数

ブルーインパルスのパイロットの交信を聞くには、使用する周波数がわからないと受信できません。ブルーインパルスは予行で使用した周波数を本番でも使います。このため、ブルーインパルスのパイロットが使う周波数を見つける最初のチャンスは予行です。

予行なので、焦らずじっくりとパイロット間で使用する周波数を探せるため、航空祭の“前日入り”がオススメ。基地内には入れませんが、ブルーインパルスのアクロバット飛行が2回見られるなど、覚えておきたいテクニックです。

なお、ブルーインパルスのアクロバット飛行でパイロットが使う周波数は1波だけ。GNDにもTWRにも周波数を変えることなく交信します。これが他の展示飛行とは大きく違うポイント。タキシングから着陸まで、1つの周波数を使い通すのです。

大多数の人は“当日入り”するので、ブルーインパルスのパイロットが使用する周波数は本番中に調べることになります。当然ですが、無線は交信が無いと受信できません。ゆえに、ブルーインパルスが無線を使用するタイミングをマスターしましょう。

ブルーインパルスのパイロット同士の交信を聞く

ブルーインパルスのラジオチェック

とはいっても、パイロットの最初の交信はアクロバット飛行中ではありません。ブルーインパルスが無線を最初に使うのは、滑走路へ向かって動き出す直前。動いてからでは遅いので、タイミングがつかめそうにもありませんが、大丈夫です。

ブルーインパルスの出発前の一連の確認動作は「ウォークダウン」と呼ばれ、観覧エリアから見えるエプロンで行います。パイロットが搭乗するところから、見せる要素が盛り込まれているわけです。

このウォークダウンでパイロットと整備スタッフによる機体の動作チェック辺りで、割当て周波数のバンクをスキャンさせましょう。ブルーインパルスが最初に電波を出すのは、ランディングライトを点灯する直前のラジオチェックだからです。

ブルーインパルスのパイロット同士の交信を聞く


パイロット間の無線でコントロール

ブルーインパルスの飛行に欠かせないパイロット間の無線交信。はたして、どのような内容が話されているのでしょう。T-4の6機編隊で飛行するブルーインパルスはスリリングな飛行だけではなく、青空に白いスモークで星やハートを描くのも得意。ショー的な要素がたくさん盛り込まれているため、一般の人にも人気があるのです。

ブルーインパルスのアクロバット飛行を支えているのはパイロット間の無線。6機の編隊を統率する1番機の編隊長から、タイミングを計る合図が出され、2~6番機のパイロットがそれに従ってフォーメーションを組み替えます。

豪快な飛行を見せる機動飛行中の戦闘機は、それほど多くの交信はしません。単機で行うとなればなおさらです。対して、ブルーインパルスは、課目と呼ばれる個々のアクロバット飛行を、すべてパイロット間の無線でコントロールしています。

ブルーインパルスのパイロット同士の交信を聞く

ブルーインパルスが編隊を整える様子

ブルーインパルスはアクロバット飛行中に「スモーク」を合図に白煙を出し、「レッツゴー」で各課目を開始。パイロット間の無線連絡は頻繁です。課目と課目のわずかな時間、航空祭の観覧エリアからは見えない空域で、パイロット間で編隊を整える様子なども無線から聞こえてきます。

ブルーインパルスのパイロット交信は、航空祭の会場となる飛行場に割当てられた、管制周波数のいずれかを使います。航空祭の当日、ブルーインパルスの飛行中に判明させるとなると、ビギナーは不安でいっぱいでしょう。

航空祭での過去の使用実績から、TWRやGCAといったおおよその察しはつきますが、断言はできません。ひとまずは基地の割当て周波数をすべてメモリーして、スキャンして下さい。

ブルーインパルスのパイロット同士の交信を聞く

■「ブルーインパルスのパイロット」おすすめ記事
ブルーインパルスのパイロットが使う周波数は?
ブルーインパルスから聞こえるパイロットの肉声
ブルーインパルスの1~6番機の役割を理解する
ブルーインパルスのスケジュールをチェックする

■「ブルーインパルス」おすすめ記事
ブルーインパルスの航空ショーの演技を完全解説
ブルーインパルス画像でアクロバット飛行を解説
自衛隊の航空ショー!ブルーインパルスの演技
自衛隊イベントでのブルーインパルス演技を解説

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事