ブルーインパルス画像でアクロバット飛行を解説
ブルーインパルス画像でアクロバット飛行の詳細を解説します。ブルーインパルスの演技の基本である第1区分27課目のうち、7課目から13科目までを解説していきます。航空祭でブルーインパルスの演技を見る前に、画像でアクロバット飛行の詳細をチェックしておきましょう。

ブルーインパルスのアクロバット飛行
ブルーインパルスのアクロバット飛行の第1区分7課目は「インバーテッド&コンティニュアスロール」。滑走路上空で背面飛行を行いながら通過した5番機は、水平飛行に戻った後に急上昇。会場正面から進入し、3回のロールを行います。ソロながら見応えがある演技です。
8課目は「レインフォール」。会場正面で垂直に降下した5番機以外の5機は、タイミングを見計らって機首を上げながら扇形に広がっていきます。放射線を会場いっぱいに描く、人気課目の1つです。なお、「サンライズ」を行う場合もあります。
9課目は「バーティカルクライムロール」。5番機が会場左から進入し正面で垂直に上昇。はるか上空で3回転半のロールを行います。見ていると首が痛くなる課目です。なお第2区分の場合は、ロールが2回転半となります。
ブルーインパルスが重なり合う画像
10課目は「スローロール」。6番機が左手から進入し、ゆっくりとした右ロールを披露。撮影した画像のハデさはありませんが、高度な操縦テクニックが必要な課目だといわれています。
11課目は「チェンジオーバーループ」。ブルーインパルス1~4番機が会場後方からトレイル隊形で進入し、正面でループを行いながらダイヤモンド隊形へと変化します。上空での正確な隊形変化が見事です。
12課目は「ハーフスロール」。5・6番機が右手から進入し、2機がぴったりと寄り添いながらゆっくりとしたロールを行います。撮影した場所によっては2機が重なり合う画像に見えるでしょう。(写真・文/星智徳)
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ラジオライフ編集部

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