探偵がモバイルバッテリー型カメラを使う理由
今や3人に1人が常時携行するほど一般的となったモバイルバッテリー。市民権を得たモバイルバッテリー型カメラは、実際に充電もできるとあって秘匿性が飛躍的に向上しています。そんなモバイルバッテリー型カメラを重宝しているのが探偵です。探偵がモバイルバッテリー型カメラを使う理由を見ていきます。

モバイルバッテリー型カメラは自然
モバイルバッテリー型カメラは一般家庭の室内はもちろん、事務所などに置かれていても自然で、ターゲットに気づかれにくくなっています。特に注目はオンスクエアの「A-610 Plus」です。
まずモバイルバッテリー型なので、目に触れても怪しまれません。動体検知機能もあり、調査を省力化できます。バッテリーの容量が通常の小型カメラより非常に大きいため、AC電源が確保できなくても長時間の撮影が可能なのもメリットです。
しかも、このモバイルバッテリー型カメラは、最新の超省電力ICチップ搭載で、容量はこのクラスでは中程度の4,200mAhながらも安定して24時間連続での撮影が行えます。無人撮影にも有効でしょう。
モバイルバッテリーとして充電可能
例えば、カモフラージュテープなどで覆い、ターゲットの自宅前に設置しておけば、出入りした時間、同行した人物の容姿など、通常なら探偵が張り込みをしなければならない場面でも、無人での監視が可能です。
ダッシュボードにこっそり置けば、周辺の監視にも役立ちます。ボディが大きいためか、動作が安定しているのもうれしいところ。限られた調査時間で、最大限の成果が得られます。実際にモバイルバッテリーとして、スマホの充電(2台同時もOK)ができるのもポイントです。
モバイルバッテリー型カメラの解像度は1920×1080ドット(MOV)、記録メディアはmicroSDカード(最大32GB)電源はリチウム充電池です。サイズ/重さは約120W×78H×13Dmm/約120g。実勢価格は19,800円です。(文/今野裕幸)
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ラジオライフ編集部

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