4倍ズーム搭載のスマホケース型スパイカメラ
スマホが無造作に机の上に置いてあっても、誰も不自然には思わないでしょう。しかし、探偵が秘かにターゲットを撮影している可能性もあります。撮影しているのはスマホではなくスマホケース。しかも、ケースの上面にレンズがあるため、自分にレンズが向けられているとは夢にも思わないでしょう。

スマホケース型カメラを装着するだけ
某スマホの7/6s/6モデルに対応するスマホケース型の擬装カメラがサンメカトロニクスの「SPX-700W」です。スマホケース型の本体にカメラ・マイク・バッテリーを搭載しています。使い方は手持ちのスマホにカバーとして装着するだけです。
電源オン/オフスイッチ、録画モードスイッチ、Wi-Fiオン/オフスイッチは本体裏面に設置。レンズは本来上面に付いています。本体下部にあるカバーを外すと、充電端子とmicroSDスロットが現れる構造です。
専用アプリ「PV Cam Viewer」を導入してWi-Fiで接続すれば、ターゲットを撮影する時に画角を確認しながら撮れるので確実に証拠を押さえられるでしょう。アプリからは動体検知モードへの切り替えなどの操作も可能です。アプリ自体は、App Store、Google Playで入手できます。
スマホケース型カメラは4倍ズーム
スマホケース型カメラの最低被写体照度は3.3ルクス。高感度ではありませんが、少し暗めでも撮影できます。実施に撮影してみると、スマホの画面で画角を確認できるのはかなり実用的なメリットでした。
ターゲットとなった被写体は、全く気づいている様子はありません。4倍デジタルズーム機能を搭載し、遠くから撮影できるのもポイントです。
スマホケース型スパイカメラの動画解像度は最大1920×1080ドットです。動画保存形式はMOVで、記録メディアはmicroSDカード(最大32GB)。電源は1,200mAhポリマーバッテリーとなっています。サイズ/重さは70W×18H×140Dmm/73.5gで、実勢価格は42,120円です。
■「スパイカメラ」おすすめ記事
スパイカメラが超人気スマホそっくりになった!?
スパイアプリの決定版「ケルベロス」の発見方法
メガネ型カメラとは気づかれないフレーム処理
無音カメラアプリの偽装化タイプと高性能タイプ
iPhone無音カメラはマイクロソフト製が高機能
無音カメラアプリが証拠集めには役に立つ!
スマホが暗視カメラになる赤外線サーマルカメラ
監視カメラはアプリをスマホに入れるだけでOK
赤外線カメラに改造されたLUMIXを使ってみた
赤外線フィルターを使った透視撮影にトライした