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探偵への依頼内容は新型コロナでどう変わった?

新しい生活様式へのシフトを強いられる中で、探偵業者に寄せられる依頼や調査手法にもさまざまな影響が出ています。テレワークの浸透により浮気調査が減少した一方、近隣トラブルや企業調査などの依頼が増えているとか。尾行や張り込みといった従来型の調査が難しくなる中、プロの調査員はそうした依頼にどのような方法で対応しているのでしょうか。


探偵への依頼内容は新型コロナでどう変わった?

探偵への依頼で近隣トラブルが増加

「とくに増えたのが近隣トラブル」と話すのは、総合探偵社スプラッシュ代表・今野裕幸氏です。家にいる時間が増えたことで、これまで接触が少なかった隣人と頻繁に顔を合わせるようになり、トラブルになるケースがあるようです。

玄関先にゴミをバラまかれたり、近所に貼り紙をされたりといった相談が多いのだとか。企業調査の場合は「経営環境の悪化で雇用に慎重になった会社が社員や内定者の素行調査を行ったり、内部通報者の特定を依頼してきたりというケースもある」といいます。

給料減などで会社に不満を持つ従業員が会社や役員宅に怪文書を送るといった事例もあるほか、コロナの影響で経営が厳しくなった会社が儲けている競合他社に嫌がらせをするというケースも少なくないようです。景気悪化が依頼内容にも少なからず影響していることが分かります。

探偵への従来の調査依頼は激減した

そうした中で調査手法にも変化があるようです。「街中での尾行や張り込みによる行動確認や証拠撮りといった従来の調査は激減した」という一方、増えたのがオンラインによる監視です。

Wi-Fi機能付き小型カメラとモバイルルーターなどを使って、対象の自宅や会社などの現場を別の場所からモニタリングするという手法。例えば、建物入り口近くの街路樹や看板などにカメラを設置して、動体検知で動きがあった時だけ通知を受け取るということもできます。

調査手法としてはこれまでもあったやり方ですが、最近では「オンライン監視調査」として、これに特化した依頼も受けているほどです。人手を大幅に減らせるのがメリットで、そのリソースを示談交渉など問題解決のためのアフターフォローに回せるようになったといいます。

その反面、コロナの影響でマスク着用が浸透したことで、調査に支障をきたすこともあるようです。「これまでのように顔で対象を判別できなくなってしまったので、服装や髪形でターゲットを特定しなければなりません。これが初見の対象者の場合、非常に難しい…」とか。探偵調査もコロナ禍で大きく変わりつつあるようです。

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