スパイカメラを内蔵したスマートフォンが登場
本物のスマートフォンにスパイカメラを仕込んだ商品が登場しました。スマートフォンは海外製のため、日本で電話はできません。しかし、Wi-Fiに接続すれば普通に使えるから驚きです。スパイカメラの起動方法も2パターンあります。実際にスマホ型スパイカメラを使ってみました。

スパイカメラを本物のスマホに内蔵
本物のスマホにスパイカメラを内蔵した「BN-SMT2」。通常のスマートフォンのカメラに加えて、本体上部にスパイカメラが仕込まれています。その意味で、偽装としてはほぼ完璧です。
画素数は背面カメラが1300万画素で、スパイカメラは1000万画素、スパイカメラの解像度は最大で1920×1080ドット。内蔵メモリは32Gバイトです。サイズは7W×13.7H×0.9Dmmで、重さは152g。実勢価格は39,800円です。
スパイカメラの起動方法は2パターン。カメラアプリ起動中に、画面右上にあるカメラアイコンをタップすることで、スパイカメラに切り替えられます。静止画・動画撮影にも対応する本格派です。
スパイカメラを隠しコマンドで起動
もう1つのスパイカメラ起動方法は、電話アプリで「##1111##」と隠しコマンドを入力する方法。これでスパイカメラでの撮影が開始します。数字部分を「2222」に変えて入力すると撮影終了です。
電話アプリでのスパイカメラ起動は、撮影中の画面が表示されないので秘匿性が高いでしょう。この方法は動画撮影のみに対応しています。
従来のスマホ型スパイカメラは、実際に使用すると結構不自然なもの。レンズを被写体に向けると、スマホの動きがおかしくなるからです。その点、このスマホ型スパイカメラは警戒されずに撮影可能。スパイモードはシャッター音が鳴りません。
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